Mr.マリック、東貴博に名フレーズ「きてます!」誕生秘話を語る
クルマという空間を舞台に、ゲストが普段聞けないような“プレミアムトーク”を展開する番組『極上空間 ~小さなクルマ、大きな未来。~』(BS朝日)。
6月29日(土)に放送される同番組には、マジシャンのMr.マリックとお笑い芸人の東貴博が登場。
実はマリックは、東が出演している舞台『熱海五郎一座』の大ファン。そこで2人は“お近づき”になるため、ドライブへと繰り出す。
まずは、埼玉・川越で東おすすめの焼きおにぎり、そしてマリックおすすめの銘菓に舌鼓。そして最後は、グルメな東が一押しするウナギ専門店へ。珍しいウナギの刺身と絶品うな重を堪能した。
◆Mr.マリック、子どもの頃からマジシャンに憧れ…
マリックは子どものころからマジシャンに憧れ、「サラリーマンをやりながら、毎週日曜日にはデパートのマジックの実演販売を見に行っていた」そう。
それが縁でマジックの世界に入り、脱サラして手品グッズ専門店を開く。
「テレビ番組でタレントさんにマジックを教える裏方の仕事が増えたけど、無名だとテレビには出してくれない」ことから、ホテルなどのナイトクラブでマジックショーを開くように。
そこのお客さんから、「『手から何が出ているんですか?ハンドパワーですか?』『何か手にきてるのか?』などと言われたことから“きてます”が生まれたんです」と名フレーズ誕生秘話も明かす。
また、80年代後半には“超魔術”で一大ブームを巻き起こしたマリックだが、「突然楽屋に来て、『金山を指さしてくれ』って地図を持ってきた人や、『寺を差し上げます、そこに座っているだけでいいです』という人も現れた。超能力者と勘違いされていた」とブームの裏話も語る。
一方の東は、「厳しい人だったけど、家でも家族を楽しませていた」と名コメディアンである父・東八郎さんとの思い出を振り返った。
※番組情報:『極上空間 ~小さなクルマ、大きな未来。~』
2019年6月29日(土)午後10:59~午後11:30、BS朝日