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まさかの台風襲来で中止に…“幻の聖火ランナー”が2020年東京五輪に懸ける想い

テニスの現役を退いてから、“応援”することを生きがいにしている松岡修造。

現在は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて頑張る人たちを、「松岡修造の2020みんなできる宣言」と題して全国各地を駆け巡って応援している。

修造が今回訪れたのは兵庫県西宮市。そこで待っていたのは「56年目のファーストランの会」の人々だ。

©TOKYO応援宣言

彼らは、1964年東京五輪で、兵庫県と大阪府から選ばれた聖火リレーのランナーだった。当時、学校の推薦などで、中学生や高校生の男女、全部でおよそ700人が選ばれたという。

©TOKYO応援宣言

しかし、聖火リレーを務めるはずだった前日、近畿地方に猛烈な台風が襲来。兵庫県庁から大阪府庁までのリレーが中止になってしまい、日本中の聖火ランナーのうち、神戸-大阪間を担当した670名のみが走ることができなかった。

しかも、走るはずだった聖火リレーの当日に台風は過ぎ去り、空は快晴。それでも中止の決定は覆らず、聖火は車で目の前を運ばれていったことが、彼らの無念さを増長させた。

西宮市役所前の1.6キロメートルを走る予定だった森純也さんは当時、自身が高校の駅伝でも走った道を、聖火を持って走ることを楽しみにしていたが、その夢は絶たれてしまった。

©TOKYO応援宣言

◆“幻の聖火ランナー”が夢見る舞台

しかし、2020年東京五輪の開催が決定し、森さんにとって「青春を取り戻す」絶好のチャンスが到来。早速自らが中心となり、かつて悔しい思いをした仲間を必死に探し始めた。

「(探すのは)大変でした。図書館に行って調べて、名簿だけは幸いにも集まりました。ただ、50年前の住所が書いてあっても今どこにいるのか、分からないので、色んな同窓会に行って、教えてもらいました」(森さん)

そして、努力の甲斐もあり、“幻の聖火ランナー”は150人も集まった。その中には当時のユニフォームやトーチを大事に保管しているメンバーもいる。

©TOKYO応援宣言

50年以上の時を超え、思いはただ1つ。今度こそ、聖火ランナーとして走りきることだ。メンバーたちは、再び聖火ランナーに選ばれて、晴れの舞台に立てる日を夢見ている。

幻の聖火ランナーたちのできる宣言は「2020青春リバイバル!今度こそ走るぞ!!」。修造はメンバーたちが2020年、56年分の思いを胸に、聖火をかかげている姿を思いながら力強くエールを送った。<制作:TOKYO応援宣言>

©TOKYO応援宣言

※番組情報:『TOKYO応援宣言
毎週日曜あさ『サンデーLIVE!!』(午前5:50~)内で放送、「松岡修造の2020みんなできる宣言」も好評放送中、テレビ朝日系

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