高嶋ちさ子、外国人観光客のマナー違反に激怒!「甘やかさなくていい」
華麗なる家庭で育ち、言いたいことを遠慮なく口にする石原良純・長嶋一茂・高嶋ちさ子が集結し、いま世間をザワつかせている社会現象についてトークを繰り広げる番組『ザワつく!金曜日』。
6月14日(金)に放送された同番組では「外国人観光客の忘れ物を考える」というテーマについて議論した。
外国人観光客の増加にともない、日本全国の観光地ではマナー問題やトラブルが続出。そんななか、あらたな問題が起きている。
その問題を確かめるべく番組は、宿泊客の9割が外国人だという大阪のホテルを取材。そのホテルを悩ませているのは、外国人宿泊客の「忘れ物」だという。
同ホテルでは1日20件、年間7000件もの忘れ物があり、それらを3ヶ月間は保管しているそう。忘れ物は衣類やスマートフォン、アクセサリーなどが多く、依頼があれば持ち主に発送しているが、海外発送には様々な規制や手続きがあるため、そのプロセスが業務を圧迫しているという。
そんな忘れ物のなかでもホテル側を悩ませているのが、放置されたスーツケース。
来日中に別のものを購入した後、それまで利用していた古いものを部屋に放置して去る宿泊客が増えており、ホテルは放置されていたとしてもスーツケースを忘れ物として扱うため、保管の手間がかかっているという。
VTRを見たちさ子は「“忘れ物”は“失くし物”」だと一刀両断。また「忘れ物は基本的に自己責任」というスタンスの一茂は「廃棄にお金のかかる忘れ物のために、最初から余分にデポジットをもらっておくのはどうか?」と対応策を提案する。
さらに、一茂は忘れ物をした場合は「『送ってくれ』ではなく、取りに来い」と言うと、ちさ子が「(持ち主に)送ると言う行為に、甘えている。甘やかさなくていい」と激怒する場面も…。
この一茂&ちさ子の話を聞いた進行役のサバンナ・高橋茂雄が「番組を見ているホテル関係者の皆さん。もし、この2人の忘れ物を保管していらしたら番組まで連絡ください!」とテレビを通じてホテル関係者に問いかけると、2人は思い当たるフシがあるのか無言で苦笑いを浮かべていた。
※番組情報:『ザワつく!金曜日』
2019年6月21日(金)よる8:57~9:54、テレビ朝日系24局