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“自信喪失”の昨年から一転…復調の兆しみせる松山英樹が気づいた「強くなるための条件」

いよいよ今日6月13日(木)に開幕する「全米オープン」。

1885年にその歴史をスタートさせ、第119回を迎える今大会は、例年にも増してエース格の存在感が光る。

注目は何と言っても、4月に「マスターズ・トーナメント」で優勝し、“完全復活”を果たしたタイガー・ウッズ。怪我から見事カムバックしたスーパースターの、2008年以来となる「全米オープン」優勝に期待が高まる。

©テレビ朝日

そして、これまで本大会を除くメジャーで5勝を挙げているフィル・ミケルソンは、生涯グランドスラム達成がかかっている。

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そんな強豪ひしめく中で、ツアー未勝利に終わった昨年から、ここ最近状態を上げているのが松山英樹だ。

松山は今月の「メモリアル・トーナメント」で首位と4打差で最終日を迎え、久々に優勝争いを演じ、6位でフィニッシュ。2季ぶりのタイトルには惜しくも届かなかったが、確実に調子を取り戻している。

◆不調の原因が「分かっていない」

状態が上向いている要因としては、ショットの復調が大きい。

スコアへの貢献度を示す指標では、昨季のティショットがツアー70位だったのに対し、今季は26位まで大幅に改善。グリーンを狙うショットも今季はツアー3位と抜群の数字を叩き出している。(2019年6月13日(木)時点)

そんな松山の復調が最も伺えるのが、インタビューでの発言の変化だ。

2018年12月、ツアー未勝利に終わったシーズンについて、松山に不調の原因を尋ねると「分からない」という答えが多く返ってきた。

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「(不調の原因は)分かっていないですし、大事な部分がずれているからかなという感じです。練習だとすごく良い感じだったのに、試合に行くと調子が悪いので、どうしたら良いのかなと思いながらプレーしていました」(松山)

調子が悪い中で、原因が分からずもがき、完全に自信を失っている状態だった。

しかし、先月のインタビューでは、昨年とは打って変わって、微かに自信を覗かせるようになった。

「(『全米プロ選手権』では)昨年や今年の最初の方では無かったようなゴルフができたので、良かったかなと思います。昨年と比べたら、すごく状態が上がってきたというのが、自分でスイングを見ても分かります」(松山)

また、結果が出ないと周りから「調子が悪い」と言われることに対しても、「もう少ししたら良くなるのではないか」と、今後についても前向きな発言をすることが増えた。

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◆「『ここでミスするのではないか』と思う時点で結果は見えている」

そして松山自身も、強くなるためには「自信を持つこと」が一番大切だと分析する。

「強い選手は、精神的にも揺るがないなと思います。

今はまだ、狭いホールにいったときなど、『ここでミスするのではないか』と思っている時があって、そういうことを思っている時点で結果は見えているんですよね。なので、そう思わないようにすることはすごく大事で、そこを早く改善できたらいいなと思っています」(松山)

テレビ朝日解説の丸山茂樹も、いまの松山は「自信を回復することが大事」と語っている。

“自信”を取り戻し、日本人男子初のメジャー制覇へ――名だたるプレーヤーと松山がどんな戦いを見せるのか、目が離せない。

※番組情報:『第119回 全米オープンゴルフ』
2019年6月13日(木)「第1日」 深夜2時14分~4時55分(※一部地域を除く)
2019年6月14日(金)「第2日」深夜2時20分~朝8時(※一部地域を除く)
2019年6月16日(日)「第3日」朝8時~午前11時
2019年6月17日(月)「最終日」朝3時55分~午前10時30分

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