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タイガー・ウッズ、4年前のスランプ時期にも自身の復活を確信。「40代でも…」

いよいよ6月13日(木)に開幕する「全米オープン」。

1885年にその歴史をスタートさせ、第119回を迎える今大会は、例年にも増してエース格の存在感が光る。

注目は何と言っても、4月に「マスターズ・トーナメント」で14年ぶりに優勝し、“完全復活”を果たしたタイガー・ウッズだ。

怪我から見事カムバックしたスーパースターの、2008年以来となる「全米オープン」優勝に世界中の期待が高まっている。

©テレビ朝日

◆2019年の舞台はタイガーにとって“特別な場所”

©テレビ朝日

本大会が、タイガー自身にとって特別に思い入れのある戦いであることがわかる一つの事実がある。

今から遡ること19年前。

マスターズでの大復活劇をなす前のタイガーのピークとも言える年は、間違いなく2000年だったといえる。

タイガーはこの年の全米オープンで、12アンダーというスコアで優勝を果たし、2位にオープンレコードの15ストローク差を付け、圧倒的な実力を見せつけた。

また、4大メジャー(マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロ)で1回ずつの優勝を果たすキャリア・グランドスラムを達成している。

そしてこの年、タイガーは世界ランク1位に輝く。

これがタイガー・ウッズの歴史において、名実ともに彼のピークが2000年と言われている所以である。

そんな2000年の全米オープンの舞台となったのが、今回の舞台であるペブルビーチなのだ。想い出の場所で、彼が復活劇を果たしたい想いがあることは間違いないだろう。

◆2015年に語った復活への確信

そんなタイガーだが、怪我や自身のプライベートのトラブルなどで、その後長いスランプに陥ったことは知られた通り。

だが、彼は自身の復活を信じて疑わなかったある証言がある。

©テレビ朝日

タイガーは、テレビ朝日スポーツ班が実施した2015年4月26日のインタビューで、日本のジュニアに向けたメッセージとしてこんな言葉を綴っている。

「多くは30代で終わったりするが、ゴルフは40代でも50代でも勝つ人がいるし、シニアなら60代、70代でも戦っている…(中略)…まだ(自分は)39歳だからね。体を作っていけばまだまだプレーできる。ビジェイ・シンは40代で30勝とかしたし、グレッグ・ノーマンやトム・ワトソンも晩年優勝争いした」

この年のタイガーは、全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフの3大会で予選落ちに終わっており、スランプ期だったと言ってよいだろう。

だが、彼は上記のように、冷静に過去の名選手を振り返り、自身の復活を諦めていないことがわかる。

 

◆戸張捷氏「今回は優勝候補と言ってよいでしょう」

©テレビ朝日

テレビ朝日でゴルフキャスターを務める戸張捷(とばり・しょう)氏は、今年の全米オープンでタイガー・ウッズが活躍する可能性について、次のように解説する。

「マスターズは14年ぶりの優勝でしたが、もともと彼はとてつもない才能があるわけです。ボールが飛ぶ、そして曲がらない。それが20歳のころからできていた。さらに、人を引きつける磁石のような魅力を持っています。ゴルフ場にいると、彼が歩いてくるのが遠くからでもわかるほどです。実力はホンモノ。今回は優勝候補と言ってよいでしょう」

彼の最大の強みは、何なのか。

「彼はゴルフに集中する力が大きかった。加えて、何より大きいのは周囲からの期待です。『タイガーはいつ帰ってきてくれるのか』という応援がこの14年間、絶えることはなかった。その期待を背負い続け、期待に応えたタイガーは強いです」

最後に、前出の2015年のインタビューでタイガーが語ったこの言葉を引用しよう。

「まだこの先も自分のベストなゴルフができると思うから、最も大きな試合のときにそのタイミングを合わせていきたい」

その“大きな試合”は今回の全米オープンではないだろうか。

果たして、彼は想い出の舞台でマスターズに続く復活劇を見せられるのか。注目が集まる。

※番組情報:『第119回 全米オープンゴルフ』
2019年6月13日(木)「第1日」 深夜2時14分~4時55分(※一部地域を除く)
2019年6月14日(金)「第2日」深夜2時20分~朝8時(※一部地域を除く)
2019年6月16日(日)「第3日」朝8時~午前11時
2019年6月17日(月)「最終日」朝3時55分~午前10時30分

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