紺野ぶるま、“怪しい事務所”に50万円を2回も支払う…高校中退後の地獄を告白
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験を教えてくれる『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
6月10日(月)の同番組では、前回“高校中退して大後悔しちゃった先生”として登壇したお笑い芸人・紺野ぶるまの授業の後編を放送。高校時代に問題行動を連発し、勢いで高校を中退したしくじりを前編で告白した紺野は、その後に待ち受けていた“地獄”のような日々を詳らかにした。
校長先生を怒らせた勢いで中退してしまった紺野だったが、待ち受けていたのは“やることも行くところもないノールールな生活”。一見、自由気ままにも思えるが、紺野によれば、それは“地獄”の生活だったそう。
これまで窮屈にしか感じなかったルールがなくなり、初めて感じたのは居場所がなくなる恐怖。中退後に紺野が置かれたのは、学生でもなく、会社に勤めているわけでもないという“何者でもない”状態。
どこの組織にも所属していないせいで、社会からの孤立を感じ、恐くて仕方がなかったと、紺野は打ち明けた。
そして、その不安から逃れるべく取った行動は、通信制高校への入学。それまでは嫌いで仕方なかった勉強も、あまりにやることがないノールールな生活の中では魅力的に感じられ、「勉強がしたい!!」と思ったそうだ。
“何者かになることに強く憧れていた”紺野は、怪しい“自称”芸能事務所に入り、謎の“初期費用”を50万円も支払ったことも告白。しかも同じしくじりを2回もやらかしてしまったという。
社会からドロップアウトし、夢も希望もないなか騙され続けた日々を送って来た紺野。しかし唯一の希望をくれたのが、芸人のくまだまさし。その芸にほれ込み、憧れ、現在の事務所に所属したという紺野は、独自の観点から“くまだ愛”を余すことなく披露し、その魅力について、たっぷりと解説した。
そんな紺野は、深い理由もなく“勉強も部活も楽しくないし、もう高校なんて辞めちゃおっかなー”と軽~く考えてしまいがちな若い世代に向けて、“高校時代を振り返って思うこと”“心配をかけた母への感謝”など、自らの体験を踏まえた渾身のメッセージを送る。
そして“終わりの会”では、なんと紺野が憧れの存在としてあげる先輩芸人・くまだまさしがサプライズ登場!
今回が憧れの先輩と初共演となった紺野は大喜び。「ルールに浅い考えで反発せず、先を見据えて行動しよう!」という教訓を残し、2回にわたって行われた授業は終了した。
◆『Abemaビデオ』は後編完全版!
そして『Abemaビデオ』では、紺野ぶるまの授業後編の完全版を配信。
しかもなんと、くまだまさし×紺野ぶるまが即興コラボネタを披露することに。この2人が組むと、いったい何が起きるのか?まさにココでしか見られない、くまだ×ぶるまの驚愕ネタは見逃し厳禁だ。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
毎週月曜日 深夜0:20~深夜0:50、テレビ朝日
※AbemaTVの完全版は、毎週月曜深夜0:50から「Abemaビデオ」
※6月11日(火)夜10:00~夜11:00「AbemaSPECIAL2」無料放送