関根勤、消防士になるはずがお笑いの道へ!芸能生活45周年で半生振り返る
いま一番聞きたいあの人の言葉を心の奥底から引き出すインタビュー番組『ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~』(BS朝日)。
6月8日(土)に放送される同番組には、今年で芸能生活45周年を迎えるタレント・関根勤が登場する。
65歳の関根、先鋭的でナンセンスなモノマネ芸は天下一品。いまや誰もマネできないポジションに立っている。
私生活では4年前に1人娘でタレントの麻里が出産。初めて孫娘を持つ身になり、ガラリと人生観が変わったという。
笑いを大切に生きた半生、そしてその素顔に迫る。
東京・港区高輪生まれの関根。父親は消防士で、酒もタバコもギャンブルもやらない真面目な人だった。
年の離れた兄を持つ3人兄弟の末っ子で、母親がたいそう可愛がってくれたという。それを物語るエピソードとして、生まれてから毎年、“母親と欠かさずに続けてきたというモノ”を明かす。
そして大学3年のとき、素人参加型のバラエティー番組『ぎんざNOW!』に出場。自ら磨き上げたモノマネ芸で5週連続勝ち抜き、初代チャンピオンに輝いた。
消防士になるつもりだった関根。お笑いの道に進む気はなかったが、このとき、コント55号育ての親で浅井企画社長の浅井良二にスカウトされたことが、芸能界入りのきっかけとなる。
◆爆笑芸の誕生秘話、タモリ&さんまとの爆笑エピソードも!
その後、芸名“ラビット関根”でデビュー。
翌年には、事務所の先輩・坂上二郎やトップアイドル・野口五郎が出演していた『カックラキン大放送!!』のレギュラー出演が決まる。
しかし関根の芸はお茶の間には届かず、そこで自身が絞り出した芸が、カマキリ拳法を使う“謎の殺し屋”だった。その爆笑芸の誕生秘話とは? また、ラビット関根という芸名をつけた意外な大御所芸人とは?
そして、国民的番組『笑っていいとも!』レギュラーの座をつかんだのは、32歳のとき。
終わってみれば、関根はタモリに次ぐ最長のレギュラーメンバーとなっていた。“いいとも”の舞台裏や笑いの天才タモリ&さんまとの爆笑エピソードもたっぷり語る。
さらに、3年前に患った心臓の病。その発覚から手術までの裏話も語る。健康だと思ってきた関根が、突然向き合うことになった病気で変わったこととは?
※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~』
2019年6月8日(土)午後6:00~午後6:55、BS朝日