秘密は“濡れ”と“粉”!河北麻友子も驚き「汗をかいても崩れないメイク術」
朝しっかりメイクしたのに、通勤中に汗をかいて落ちてしまった…なんてこと、ありますよね。
5月24日(金)に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ~VOCE』では、この夏取り入れたい「汗をかいても崩れないメイク」が紹介されました。
番組MCの河北麻友子さんも、「メイクは湿気が多いとドロドロになってきちゃうので、私も崩れないメイクが知りたいです」と大注目。
特に、目元や眉など、崩れやすいところを美しく保つポイントは必見です!
教えてくれたのは、ヘアメイクアップアーティストの長井かおりさん。
雑誌・広告・映像など幅広いジャンルで活躍する彼女が、VOCE7月号に掲載されている「くずれないメイク集中講座」をBeauTV特別版でお届けします。
◆ベースメイク
メイクをする前に、スチーマーなどでお肌の下準備を。
「今日は崩れないメイクということで、覚えてもらいたいのが“濡れ”と“粉”です」と長井さん。この2つのポイントをおさえてレッスンに臨みましょう。
まずはベースメイク。“濡れ”から。
なめらかなリキッドファンデーションを頬に「ナルト置き」していきます。
さらに額にも。両頬と額の計3か所に広めにのせましょう。
厚手のスポンジを使い、顔の内側から外側に向けてのばしていきます。
カバー力のほしいところにファンデーションを付け足し、叩くようにカバーして。
続いては“粉”。フェイスパウダーです。
パウダーがパフに均一に行きわたるように、手でモミモミしましょう。
そして、崩れやすいTゾーンにきちんと行き届くように、パフを押し付けていきます。
崩れやすい目の下にも、押すように付けて。
頬は優しいタッチでのせていきます。
ここでチェック。表面がサラッとしているか、特にTゾーンはかなりサラサラに仕上がっているかどうか、確認してください!
◆目元のメイク
肌が仕上がったら、続いては崩れやすい目元。ベースメイクと同様に“濡れ”と“粉”を使っていきます!
まずは、クリームやジェルタイプのアイライナーを使う“濡れ”。
「アイラッシュカーラーでカールをした後に、まつ毛の隙間を下からねらう感じでアイラインを入れていくと、自然な印象に仕上がります。このポジションに入れると落ちにくいですよ!」とのこと。
続いては“粉”。お手持ちのパウダータイプのブラウンのアイシャドウを使いましょう。
アイライナーの上をなぞるようにしてぼかしつつ、アイライナーをフィックスさせます。
◆最後は、眉
崩れないメイク、覚えるべき最後の工程は眉。
こちらも“濡れ”のリキッドアイブロウから。
眉を描く前に、スクリューブラシで毛流れを整えましょう。眉についたファンデーションなどを落とすことで、崩れない効果がさらにアップ。
リキッドアイブロウで眉毛の生えていないところに描きたしましょう。チョンチョンと小刻みに、やさしいタッチで描き入れていきます。
眉の目立つすき間にリキッドアイブロウを入れたら、続いては“粉”。アイブロウパウダーです。
眉全体に押し込むようにのせましょう。「少し力を入れて押し込んでいったほうが落ちにくいです」と長井さん。
最後にスクリューブラシで眉を整えたら、完成です!
一見可愛らしい普通のメイクに見えますが、果たして本当に崩れないのでしょうか?
◆検証
それでは、レッツ検証!
今回モデルになってくれたのは、東京パフォーマンスドールの浜崎香帆さん。得意とするダンスでたくさん汗をかいてもらいます。はたして結果は?
「全然落ちてない!いつも眉毛とか落ちるんですけど、落ちてないですね!」と本人もびっくり。
「すごい汗だくでしたけど、メイクは崩れてなかったですね」と河北さんも驚く検証結果になりました。
みなさんも、今年の夏は“濡れ”と“粉”で乗り切りましょう!
※これらの解説は、こちらから無料の動画で観ることができます(※期間限定配信)
※番組情報『BeauTV ~VOCE』(テレビ朝日)
毎週金曜深夜1時50分~(※毎月最終週は休止)、最新話のキャッチアップ動画も無料配信中