『仮面ライダージオウ』カブト編で、仮面ライダーガタック&地獄兄弟が復活
「平成仮面ライダーシリーズ」の記念すべき20作品目にして、平成仮面ライダー最終作となる『仮面ライダージオウ』。
5月26日(日)放送の「EP37」と6月2日(日)放送の「EP38」では、2006年1月~2007年1月まで放送された平成仮面ライダーシリーズ第7作『仮面ライダーカブト』編を放送。
人間に擬態する地球外生命体ワームと戦うことになるソウゴらの前に、仮面ライダーガタック/加賀美新、人類をワームから守る組織ZECTを追われた矢車想と影山瞬の“地獄兄弟”が登場。それぞれの役を演じた佐藤祐基、徳山秀典、内山眞人が友情出演し、「カブト」の世界を蘇らせる。
◆ソウゴはガタック/加賀美と共闘!
ストーリーは、新たな隕石が次々と地球に落下、それとともに現れた地球外生命体ワームが人間たちを襲うところからスタートする。
事件を知ったソウゴ(奥野壮)、ゲイツ(押田岳)、ウォズ(渡邊圭祐)、ツクヨミ(大幡しえり)は二手に分かれてワームと戦うが、ソウゴ・ツクヨミの前に仮面ライダーガタックが登場。
ソウゴはジオウⅡに変身して、ガタックとともにワームを撃破するが、今度は仮面ライダーパンチホッパーが出現。パンチホッパーのクロックアップに苦戦しつつも追い詰めるが、アナザーカブトがパンチホッパーを援護。2体はジオウⅡらをあざ笑うかのように逃走する。
ガタックの変身を解除した加賀美(佐藤祐基)から、矢車想(徳山秀典)と影山瞬(内山眞人)の通称・地獄兄弟について話を聞かされたソウゴは、加賀美との共闘を進めていくことになる。
マスクドフォームからライダーフォームへキャストオフするガタック、脱皮するワーム、そしてクロックアップしての超高速の世界でのバトルなど、当時のキャラクターとともに「カブト」の世界が華やかに復活。
カブトライドウォッチのカギを握るガタック/加賀美とソウゴらの戦いの行方は? ツクヨミの知られざる過去とは?
◆佐藤祐基(仮面ライダーガタック/加賀美新役)コメント
「13年間お待たせ致しました。『カブト』の世界から加賀美新として『ジオウ』の世界に登場致します佐藤祐基でございます。
内心不安だらけでしたが、いざ現場に入ると当時の空気感のまま不思議な程スーッと浸透できました。これは僕の中に加賀美新がしっかりと13年間生きてくれていたことと、スタッフさん達の中に加賀美新が生きていてくれたからだなと、ライダーへの想いの強さ、愛情の深さにひたすら感動しております。
加賀美新も13年間何もしていなかった訳ではありません、いつものように突っ走り、暴走して、挫折して様々な苦楽を乗り越えて、を繰り返していたことでしょう。天の道を往き総てを司ることはできませんが、大人になったけど、こいつは変わらないなという姿をしっかり目に焼き付けて、ハラハラして頂けると幸いです」
◆徳山秀典(仮面ライダーキックホッパー/矢車想役)コメント
「当時の放送を見ていた方から今でも声をかけていただくことが多く、今回の『ジオウ』出演について当時からのファンの方々も、僕と同じぐらい喜んでいただいていることと思います。
笑顔で『おかえり』と言ってくれたスタッフさん。ファンの皆さま。ただいま!『ジオウ』の世界で全力の矢車想を演じられたと思います。また自分の宝物が増えました」
◆内山眞人(仮面ライダーパンチホッパー/影山瞬役)コメント
「13年ぶりに帰ってきました。そして、13年ぶりの地獄兄弟です。『ジオウ』は出番を半ば諦めていましたが、まさかここに来て出番があるとは思いませんでした。これもすべてライダーファンの皆様のおかげです。
久しぶりの現場にも皆さん温かく迎えていただき、実家に帰ってきたかのような気分でした。メイン3人の共に作品を作っている感じも素敵だなと思いながらも、そんなことを考えている自分は年をとったなと(笑)。
13年熟成され、さらにパワーアップした地獄を是非お楽しみください。ちなみに1カ月半じゃ痩せられませんでした。これもまた地獄か…」
※番組情報:『仮面ライダージオウ』
2019年5月26日(日)EP37「2006:ネクスト・レベル・カブト」、6月2日(日)EP38
毎週日曜 午前9:00~9:30、テレビ朝日系24局