令和ロマン・くるま、ニューメディアで生まれる“事件”を語る「ショートスリーパーの生配信が…」
世の中の“妙にひっかかること”を論じて、偉大な哲学者ニーチェのように“それっぽい言葉”を残す番組『永野&くるまのひっかかりニーチェ』。
10月13日(火)の放送では、10月2日(金)に放送された1時間スペシャルの未公開シーンを公開。爆笑問題・太田光が、テレビが人を熱狂させる理由について自身の原体験を交えながら熱弁すると、令和ロマン・くるまは、ショートスリーパーの長時間生配信を例に、現在はYouTubeやTikTokでも人々を引きつける“事件”が生まれていると語った。
【映像】くるま、爆笑問題・太田光の“ゴールデンへのこだわり”に納得
太田は、テレビがもっとも人を熱狂させていた時代の象徴として、街頭テレビを挙げる。
1954年、力道山のプロレス中継を見るために多くの人が街頭テレビに集まったことに触れ、「テレビの始まりは事件」と持論を展開した。
さらに、自身が小学生だったころのあさま山荘事件も回顧。長時間ほとんど動きのない山荘の映像が流れ続けていたにもかかわらず、大人たちは「何か起こるかもしれない」と画面に釘付けになっていたという。
そこから太田は、「つまり視聴者は事件を求めている」と結論づけた。
するとくるまは、現代ではYouTubeやTikTokで同じことが起きていると指摘。ショートスリーパーを自称する人物の長時間生配信が「何百万回も再生されている」ことを例に挙げ、テレビで見られなくなった事件を、今はインターネット上で人々が追いかけているのではないかと分析する。
一方で、ニューメディアが生まれつつあっても、歴史の浅いメディアは簡単には受け入れられにくいとも指摘。その後、太田は、若手時代に“テレビでは言えないこと”を売りにしたライブに数多く出演していた経験を明かした。
そこには過激な表現を求める客ばかりが集まり、刺激さえ強ければ笑いが起きるような状況があったという。しかし太田は、刺激の強さだけに頼った笑いには「工夫がない」とし、そのなかで「悦に入ってる」芸人や、それを求める客が嫌になったと振り返る。
だからこそ、「テレビのど真ん中、ゴールデンでやれるお笑い」を目指すようになったと語った。
これを聞いたくるまは「そこで分岐したのか」と納得。太田のなかでは今も、かつてのライブハウスの風景と、ニューメディアを取り巻く現在の状況が重なって見えているのではないかと分析した。
太田も、そうした人たちを「ずっと見てきた」と振り返り、自分から同じ場所に入っていくつもりはないと話した。
このほか番組では、永野が太田を「東京のお兄ちゃん」と慕う理由や、過去に生放送で共演した際に2人そろって“共倒れ”したというエピソードについても語っている。
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※番組情報:『永野&くるまのひっかかりニーチェ』
毎週火曜深夜0:45~、テレビ朝日(※一部地域を除く)









