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指原莉乃、保田圭の苦悩とファンへの感謝に「自分と重なる」ともらい泣き 

MCを務める今田耕司と指原莉乃が、山あり谷ありの人生を経験してきた芸能人と、長年ひたむきに応援し続けてきたファンにスポットを当てる番組『いまだにファンです!』

5月11日(土)に放送された同番組には、元モーニング娘。の保田圭と、彼女を19年応援し続けるファン2人が登場した。

©テレビ朝日

自身もハロプロファンを公言している指原は、「(アイドルを卒業して)保田さんとファンのような関係を築いていきたいので、今日は参考にさせていただきたい」と気合十分。

ファンが持参したモー娘。の写真集が登場すると、指原は「懐かしすぎる!小学生のときお金なくて古本屋で買ったんです!」と絶叫し、アイドルオタクの片鱗を見せた。

◆「ファンが少ないのはわかってた…」

ファンの男性は、応援するようになったきっかけについて、保田の“目ヂカラ”を挙げる。すると指原も、「私も初めて握手したのが保田さんで、あのガッと来る目ヂカラには魂が抜かれる感覚があった」と共感。

そんななか保田は、「自分にファンが少ないのはわかっていた」と当時を懐古。

そして、当時よく開かれていたという”握手会”の様子について、「みんなファンレターをもらうんですよ、その場で。なっち(安倍なつみ)はダンボール2箱とかで、私は2・3通」と明かし、続けて「なので、握手で力を強く込めて印象に残るようにとか、目を最後まで追ってなるべく印象に残るようにって頑張ってました」と当時の努力を語った。

一方、その話を受けて今田から「指原はファンのハートをつかむ必殺技持ってるの?」と聞かれた指原は、「公演終了後、お見送りでファンとハイタッチするときに、私は手を握ってました」と告白。このテクニックに、今田も思わず「それはすごいわ」と感心していた。

さらに、モー娘。時代のメンバー格差に話が及ぶと、保田は「喋らなくていいと言われていたんです。あまりにも喋るのが下手くそで。どうすればいいのか、どこに行けばいいのか…格差は感じてました」と当時の苦悩を振り返る。

そんな保田だが、のちに”いじられキャラ”でブレイク!

保田が投げキッスをしてファンが「おえ~」というのが鉄板ネタとなっているが、今田が「それは嫌じゃないの?」と尋ねると、保田は「全然嫌じゃないです。めちゃくちゃ嬉しい。愛ですから、みんなからの」と答え、「黄色い声援が返ってきたら、どうしていいかわからなくて怖くなっちゃいます」と続けた。

番組の最後、保田は、「モーニング娘。に入って自分の居場所が見つからなかったり、私がこのままアイドルをしてていいのかなと思った時期もあったのですが、『私にも応援してくださるファンがいるんだ』ということが本当に心強くて。ファンの皆さんがいてくれたから、モーニング娘。時代を乗り越えられて、今もこうやって保田圭としていることができていると思います」と涙ながらに感謝。

これに指原は思わずもらい泣きし、「自分と重なる所もあって、ぐっときちゃいました」と感動した様子を見せていた。

※番組情報:『いまだにファンです!
毎週土曜 深夜1:30~2:00(※一部地域をのぞく)