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『報道ステーション』コンセプト&デザインを一新!新テーマ曲は坂東祐大が再び書下ろし

コロナ禍の真っただ中――無観客での開催となった東京五輪直後の2021年10月、経験豊富なジャーナリスト・大越健介をメインキャスターに迎え、新たなスタートを切ったテレビ朝日の看板番組『報道ステーション』。

新生『報道ステーション』では、彩りある“当たり前の世界”へ戻りたいという願いも込めた「深く、力強く、きょう色々。」をコンセプトに、より深い視点・洞察を持った報道番組を目指し、まい進してきた。

しかし、この5年間でやってきたのは相次ぐ戦争、AI社会の到来など、想像とは違う“元通りではない世界”。

この世界情勢を受け、番組では大越キャスターと議論を重ね、コンセプトを一新することを決定。

激動の今を真正面から見つめ、視聴者に届けていく――。そんな“報道の原点”に今一度立ち返る決意を表明した新コンセプト=「『今』という世界を見つめる。」を掲げ、9月28日(月)放送回からリニューアルされた新テーマ曲、そして新たなオープニング映像、キービジュアルで放送される。

大越キャスターが就任してから丸5年、決意と装いも新たに、よりいっそう真摯にニュースに向き合っていく『報道ステーション』。新たな第一歩となるオンエアに先駆けて、完成したばかりのポスタービジュアルも解禁されている。

◆坂東祐大が再び書下ろし

9月28日(月)から番組を彩る新テーマ曲を手掛けるのは、国境を越えて注目度が上昇している気鋭の作曲家・坂東祐大。

2021年10月から採用されてきたテーマ曲『Voices』も作曲した、『報道ステーション』の片腕というべき存在だ。

オーケストラ、室内楽からトラックメイキング、立体音響を駆使したサウンドデザイン、シアター・パフォーマンスなど多岐にわたって活躍。米津玄師ら錚々たるアーティストも絶大な信頼を寄せる坂東は、是枝裕和監督作品『ルックバック』や『箱の中の羊』(ともに2026年)など、カンヌやヴェネチアといった名だたる国際映画祭に出品された作品の音楽も担当。海外からも高い評価を得ている。

そんな坂東が番組のために再び書き下ろした新テーマ曲のタイトルは『Acta』。

テーマ曲のリニューアルにあたり、坂東は番組の新コンセプトや、今この時代をどう見ているのかについて、大越キャスターと熱く意見を交換。

“今”の激しい変化に流されるのではなく、重心を低く据え、世界で起きていることをまっすぐに見つめていく――そんな新しい『報道ステーション』の姿勢を一曲に込めた。

こうして出来上がった新テーマ曲でピアノ/キーボード/シンセベースを務めるのは、日本が誇る世界的ミュージシャン・BIGYUKI。

ドラムには、ニューヨークを拠点に世界で活躍するジャリス・ヨークリー。

さらにコーラスでグラミー賞2部門ノミネートされたヴォーカリストのマイケル・マヨ、サックスとトランペットには松丸契と佐瀬悠輔。レコーディングの舞台は、世界のジャズシーンの最前線・ニューヨーク、そして東京。

世界を見つめる報道番組にふさわしい“新しい音”が解禁される。

◆かつてない映像表現

さらに、オープニング映像やキービジュアルなど、番組の新たな顔となるデザイン全般を手掛けるのは、国内外の映画祭・広告祭で多数受賞している映像作家・牧野惇だ。

過去には東京パラリンピック開会式(2021年)の映像ディレクターや、大阪・関西万博の開会式(2025年)のパレード監督も担当。2027年に開催される国際園芸博覧会の公式キャラクター「トゥンクトゥンク」のデザインも手掛ける、日本を代表する最先端のクリエイターだ。

牧野は過去2回、本番組のコンペに参加するも落選。そんな苦い経験を経て、今回、60を超える候補作品の中から選ばれたオープニング映像は、“伸縮する布に立体物を押し当て、さらにアニメーションを重ねていく、かつてない映像表現”だった。

さまざまな形に変化する布からにじむ有機物。その上に生まれ、重なり、つながっていく、人をモチーフにしたアニメーション。

誰も見たことがない手法で、絶えず姿を変える“今という世界”や、その世界を見つめる“人のまなざし”、“人と人のつながり”をも表現しながら描き出す、新しい『報道ステーション』の世界観は必見だ。

なお、今回は心機一転、番組ロゴも生まれ変わった。番組の新コンセプトを受け、ロゴ内にある黄色い斜線には「N(=NOW・今)を見つめる」という意味が込められている。

◆坂東祐大 コメント

報道ステーションのテーマ曲として『Voices』を作曲してから、早くも五年が経ちました。光栄にも再びテーマ曲を作らせてもらう機会をいただき、五年前と今で世界はどのように変わったのだろうか、と改めて考えました。

自分はジャーナリズムの専門家ではないですが、それでも言えるのは、世界の変化のスピードがますます加速し、思いもよらなかった出来事が次々と起きていること。そんな目まぐるしく変わり続ける世界を、日々報道という形で伝えている大越さんをはじめとする報道ステーションの皆さんに、再び音楽という形で花を添えることができたら。そんな思いで、作曲を始めました。

タイトルの『Acta』は、ラテン語で『為されたこと、出来事』を意味し、そこから『記録』という意味でも使われる言葉です。番組との度重なる打ち合わせの中で、「報道は歴史の第一稿である」という言葉が強く印象に残りました。

「今、ここ」で起きていることを丁寧に、誠実に伝えていく。その日々の営みを表す言葉として、『Acta』というタイトルを選びました。

実は今回の作曲はとても難航し、最終的に十種類以上ものデモを作ることとなりました。それとは対照的にレコーディングはとても刺激に満ちて楽しい時間でした。

BIGYUKIさん(Piano, Synth Bass)、ジャリス・ヨークリーさん(Drums)とのニューヨークでのセッション、マイケル・マヨさんの驚異的で素晴らしい歌声。そして、松丸契さん(Sax)、佐瀬悠輔さん(Trumpet)、石若駿さん(Vibraphone)による日本での演奏が重なり合い、素晴らしい録音になったと思います。

またエンディングとお天気コーナーでは須川崇志さん(Bass)、林正樹さん(Piano)、石若駿さん(Drums)によるBanksia Trioが演奏をつとめてくれました!

ぜひ、報道ステーションの新しいテーマ曲『Acta』をお楽しみいただけたら幸いです!

◆牧野惇 コメント

これまで2度、『報道ステーション』のコンペに参加し、いずれも落選しました。けれど、選ばれた案を見れば、2回とも「なるほど」と納得するほど素晴らしいものでした。自分の手法のストックの中にも自信のあるものはありましたが、コンペで選ばれるためには、自分の持ち味を活かしながら、番組にふさわしい表現を考える必要があると感じていました。

今回は【「今」という世界を見つめる。】というコンセプトのもと、普段私たちが受け取るニュースを、表面的な情報として受け取るだけではなく、その奥にあるものまで想像し、解釈する。布の表面に現れた図形から、裏側に押し当てられた図形を想像し、その布の上に人をモチーフにしたアニメーションを重ねることで、人々の動きが社会を形作っていく様子を表現しました。目に見えているものの奥にあるものを想像することで、「今」という世界を見つめる映像を目指しました。

※番組情報:『報道ステーション』
【毎週月~金曜】 よる9:54~11:10、テレビ朝日系24局

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