テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

桐山漣、『家政夫のミタゾノ』に出演!TOKIO松岡は「男が憧れる本当にかっこいい人」

4月19日(金)よりシリーズ3作目が放送されている金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』

松岡昌宏扮する女装した家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う根深い汚れまでもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマだ。

©テレ朝POST/テレビ朝日

そんな同作の第2話に桐山漣がゲスト出演。依頼主の3姉妹から婚約者候補としてロックオンされアプローチを“かけられまくる”御曹司を演じる。

2009年に『仮面ライダーW』で主演を務めて以来、多数のドラマや映画に出演、活躍を続けている桐山。そんな桐山に、同作で初共演した“憧れの人”松岡昌宏について、また自身の俳優としての在り方について話を聞いた。

◆憧れの人・松岡昌宏は「“本当のかっこいい”だと思う」

シリーズ3作目に突入する『家政夫のミタゾノ』への出演は、知っている作品に呼んでもらえたことが嬉しく、そして何よりも松岡昌宏と共演できたことに深い感慨を覚えたそう。

桐山:「松岡さんは元々大好きな方だったので、お会いできて本当に嬉しかったです。僕が物心ついたころからテレビに出られていて、世代的にも憧れの存在だったので」

具体的に松岡のどんな部分に憧れているかを聞いてみると…。

桐山:「TOKIOのみなさん全員そうなのですが、男気があるところですね。女性だけでなく男性もかっこいいと思う、男が憧れる男こそ『本当のかっこいい』だと思っていて、松岡さんはまさにそれだなと。

現場でも兄貴肌で、今回も撮影が終わったあと『じゃあ飲みに行くぞ』って誘ってくださいました。ゲスト出演者をそうやって誘うことってあまりないと思うんですけど、分け隔てなく接してくれる人柄もかっこいいなと思いました」

そんな憧れの松岡と対面を果たせたものの、松岡は撮影中のほとんどは“家政夫姿”だったそう。

―松岡さん演じるミタゾノの印象はどうでしたか?―

桐山:「かわいい!(笑)顔が近づくシーンがあったのですが、そのとき『あ、かわいいな』と思いました。足もスラっとしてて綺麗ですし、生で見られてよかったです」

―松岡さんの女装を見ていて、女装する役をやってみたくなりましたか?―

桐山:「そうですね、女装の役はやったことがないのでやってみたいです!やるのならコメディでやりたいですね、かわいいより面白い方で(笑)。

今回ミタゾノさんが二人羽織で料理するシーンがあるのですが、それがとても面白くて、松岡さんも器用に箸を動かしていてすごかったです。ぜひ観ていただきたいです」

―楽しみにしています。他にも『ミタゾノ』撮影現場での裏話があれば教えてください―

桐山:「ストップモーションのシーンがあるんですが、そこは映像(編集)でストップをかけるのではなく、自分たちで動きを止めて撮影するということに驚きました。息止めてました(笑)。

撮影の手法ではなく実際にみんなで止まるというところは舞台っぽさもあり、手作り感があっていいなと思いました」

◆実践している“家事テクニック”は…

同作では毎回、スーパー家政夫のミタゾノが依頼主の家で“家事テクニック”を実践する。桐山も自身が実践している“家事テクニック”について語ってくれた。

桐山:たまごを割るときに、角じゃなくて平面の部分で割るほうがいいって聞いてそれを実践しています。そのほうが殻が入らなかったり、綺麗に割れるみたいですよ。いけそうなときは片手で割ることもあります」

―料理をすることは多いんですか?―

桐山:「休みの日は家で作ったりします。何を作るかというと…男の一人料理なのであまり時間かけて煮込んだりすることはなくて、肉野菜炒めなど炒め物が多いです。蒸した温野菜もよく作って食べます。シリコンの容器をよく使っていて、それでチンして作ります(笑)」

◆仮面ライダーから10年。平成を振り返る

4月27日(土)に放送される『家政夫のミタゾノ』第2話は、“平成最後のミタゾノ”となる。

そこで最後に、桐山自身の“平成の総括”として、主演を務めた『仮面ライダーW』からの10年間で役者として変化したことを聞いてみた。

桐山:「役柄としては割とクールに見られたり冷たい雰囲気に見られたりすることが多かったので、特に最初の頃はそういう役をもらうことが多かったかなと思います。

10年間で色んなことを経験して、あのときこうしていれば良かったと思うこともたくさんあるんですけど、自分で失敗しないと気づけないタイプなので、『失敗しては、成功して、学んで』の繰り返しで、いろいろと学べた10年だなと思います

様々な作品に出演するなかで、失敗しながらも多くのことを学んできた10年間だったと振り返る桐山。

そんななかでも、10年前から“ずっと変わらず大事にしていること”があるという。最後にそれを語ってくれた。

桐山:「“役者である前に一人の人間である”という感覚を大事にしています。役者をやるうえで、一般的な普通の感覚を忘れちゃいけないなと。30歳を越えて余計にそう思うようになりました。

普段、自分で料理を作ったり、車ばかり乗らないで歩ける距離は歩いたりするようにしています。あと、デビュー前の10代後半から20代前半は長くアルバイト生活をしていて、そのときに学んだ働くことやお金を稼ぐということの大変さも常に忘れないよう心掛けています」

※番組情報:金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』第2話
2019年4月26日(金)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND