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脚本家・金子ありさ、“AK男子”誕生の経緯語る。「時代を切り取るようなラブコメを」

没頭できる仕事と趣味を持ち、家事能力も高く、友達と充実した日々を過ごすAK男子(あえて結婚しない男子)たちにスポットを当てた4月13日(土)スタートの土曜ナイトドラマ『東京独身男子』

その脚本を手がける金子ありさ氏が、本作に対する想いを語った。

©テレビ朝日

◆愛すべきAK男子たちを描きだす

石橋太郎(高橋一生)はメガバンク勤務、三好玲也(斎藤工)はバツイチの審美歯科クリニック院長、岩倉和彦(滝藤賢一)は大手弁護士事務所のボス弁。

人並み以上の容姿を持ち、スペックも高く、気の合う仲間とつるみながら独身ライフを謳歌していた3人が、あるときを境に結婚を猛烈に意識するのだが、その先に待っていたのはとんでもない“難婚ワールド”で…!?

脚本家の金子ありさは、本作の脚本を執筆するにあたり「何か今の時代を切り取るようなラブコメを」と考え、「打ち合わせを重ねるなかで、今まで結婚に悩む女性の話は数多くあった、けれどリアリティのある男性側からの話は、実は少ないのではないか。(中略)アラフォー世代の独身男性は、今とても多く、彼らにフォーカスした話を書いてみたいと話し合ったのが始まり」だったという。

また、プロデューサーは高橋・斎藤・滝藤について、「お三方は、脚本家の金子さんと物語を構築するなかで、『この3人が揃ったら最高!』と、いずれも最初にイメージした方々」で、「痛快な大人の本音が詰まったラブコメディーと、この3人がどんな化学反応を起こしてくれるのか、制作者である私自身も今から楽しみでなりません。土曜の夜は、あの男たちに会いにいかなきゃ! そう言って楽しみにしていただける作品を目指しています」と話している。

◆金子ありさ(脚本)コメント<全文>

――今の時代に、“あえて結婚しない男性”にフォーカスをあてた“ラブコメディー”を書くに至った経緯は?

「プロデューサーの中川さんと『何か今の時代を切り取るようなラブコメを』と打ち合わせを重ねるなかで、今まで結婚に悩む女性の話は数多くあった、けれどリアリティのある男性側からの話は、実は少ないのではないか。かつて『独身貴族』と言われ、その後、『こじらせ系』などと称されたアラフォー世代の独身男性は、今とても多く、彼らにフォーカスした話を書いてみたいと話し合ったのが始まりです。

なので主人公が『結婚したい』としゃかりきに奮闘する話ではなく、『この山を降りれば、恋愛平野が広がっていて、いつでも相手は見つかる。そう、俺達がその気にさえなれば』などと話すような『男子たち』が壁にぶつかる話がいい。実際、山を下りたら、そこは『恋愛荒野』…! そんな物語にしたいと話し合い、『AK男子』の誕生となりました」

――石橋太郎、三好玲也、岩倉和彦という3人のキャラクターに対して、どんな思いを抱いていますか?

「まず太郎は、理想と現実の間でもがく『ごく普通の男性』にしたいと思いました。仕事にまい進してきた、家事能力も高い、自分の世界を持っているアラフォー男性。太郎は優秀な銀行員ではありますが、そのもどかしくなる不器用さ、悩んで幸せを追い求める姿を描くことで、多くの男性・女性の『分身』となればと願っています。

三好は、そんな太郎に寄り添う、あっけらかんとした『やんちゃ男性』です。けれど審美歯科医として、経営を取り仕切る有能な一面もあります。バツイチで、結婚生活にトラウマを持つ彼が、太郎たちを『独身沼』により深く沈めるという(笑)、ある意味重要な役どころです。

岩倉は、『独身最高峰』と銘打ちました。最年長かつ最も仕事で成功しているボス弁。酸いも甘いも嚙み分けた彼の言葉は重く、そんな『兄貴』が独身だからこそ、太郎と三好も『AK街道』をともに走れる。けれどその岩倉が、『父親の介護』という転機を迎えることで、結婚とは、家族とは…と太郎たちも考えだします」

――視聴者に対して、このドラマを通して伝えたいことや感じてもらいたいことなどは?

「まずは土曜の深夜、毎週繰り広げられるこの『AK男子会』を覗き見る感覚で、楽しんで頂ければと思います。彼らを通して、2019年現在を生きる『大人たち』へのエールを送ることが出来たら。

毎話、彼らなりに落ち込んだり舞い上がったりするわけですが、もともと優秀な仕事人であるがゆえ、なぜかその経験を生かそうと話し合い、『アジェンダ』なるものを作成していきます。彼らが見つけた『恋愛の真実』・『女性心理の真理』、是非、一緒に体感して頂けたらと思います」

※番組情報:土曜ナイトドラマ 『東京独身男子
2019年4月13日スタート!【毎週土曜】よる11:15~0:05、テレビ朝日系24局

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