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寺尾聰と名取裕子が急接近⁈ オトナな駆け引きを展開<『特捜9』SP>

4月10日(水)から2シーズン目に突入する井ノ原快彦主演ドラマ『特捜9』が、4月7日(日)にスペシャルで復活する。

“9係”時代からのファンにはおなじみの名取裕子をゲストに迎え、特捜班の面々がさらなる難事件に挑む。

◆警視監になった名取裕子は敵?それとも味方?

©テレビ朝日

『特捜9スペシャル』では、名取裕子をゲストに迎え、井ノ原快彦演じる浅輪直樹ら特捜班の面々が被害者が目隠しされて発見されるという謎めいた連続刺殺事件に挑む。

名取裕子といえば、“9係”時代からのファンにはおなじみの神宮寺桃子役。

“9係”時代には警察庁刑事局参事官(警視長)だった桃子だが、今回は警察庁審議官(警視監)とさらに出世して特捜班の前に出現。桃子は班長の宗方(寺尾聰)とも顔見知りの様子で、特捜班に仕事を依頼する。

警察庁に出向していた頃からの知り合いだという宗方と桃子が、コソコソと交わすオトナの会話、チラチラと交わす意味深な視線…なにやらオトナの駆け引きが繰り広げられる予感が満載だ。

しかし、味方のような態度を取っているかと思いきや、裏では物騒な発言も…。女性初の次期警察庁長官との呼び声も高い桃子が、なにやら特捜班を窮地に陥れることになりそうな不穏な気配。

敵か味方か、はたして桃子の思惑とは?

◆あらすじ

©テレビ朝日

5年前の巡査部長夫妻殺害と1年前の警部補殺害の容疑で暴力団、龍丸会の会長・田野崎(伊東孝明)を逮捕した警視庁捜査一課特捜班。

取り調べを進めるが、主任の直樹(井ノ原快彦)は、妙に素直に取り調べに応じ、ついには全面自供までした田野崎の態度が腑に落ちない…。

時を同じくして、警察庁審議官の桃子(名取裕子)が特捜班を訪ねてくる。相談があって警視総監・神田川(里見浩太朗)を訪ねたら、特捜班のところへ行けと言われたという。

桃子は、ナイフを持った男に襲われた大学の後輩で検察庁・検事長の法子(山本未來)を守ってほしいと言い、直樹らが警護と襲撃犯の捜査をすることに。しかし、班長・宗方(寺尾聰)は桃子が何か隠しごとをしていると感じていた…。

早速、検察庁を訪れた直樹と新藤(山田裕貴)は、検察事務官の美里(山本千尋)から、法子を襲った男を裏で操っているのは元検事長の杉浦(羽場裕一)だと告げられる。

杉浦は自分の不倫スキャンダルを法子がジャーナリストの千夏(田山由起)にリークしたと思い込んで、逆恨みしていると言うのだ。

さらに、杉浦は、龍丸会から分裂して巨大勢力になった帝都龍丸会の顧問弁護士をしているので、犯人は帝都龍丸会の構成員に違いないと憤る美里を、法子は検事長らしく“憶測だけで語ることは許されない”と、いさめる。

一方、法子の襲撃現場の防犯カメラの映像を見ていた志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、慌てて立ち去る女を発見。それは杉浦の不倫スキャンダルの相手で銀座のクラブのママ・涼香(井上晴美)だった。

数日後、特捜班に涼香が殺されたという連絡が。背中を刺され、布で目隠しされた涼香の遺体を目にした直樹らは、目隠しは犯人が何かを暗示しているのではないかと疑う。

さらに、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)の捜査で、涼香は十年前に龍丸会の会長・田野崎の愛人だったことが判明する。涼香が何らかの理由で法子に接触しようとしていたらしい。

直樹は、目隠しは裁判において先入観をもたないという理念を表すテミス像を暗示しているのではないかと考え始めるが、その矢先、新たな被害者が!

※番組情報:『特捜9スペシャル』
2019年4月7日(日)よる9:00~11:05、テレビ朝日系24局

※番組情報:『特捜9 season2』
2019年4月10日(水)スタート!毎週水曜よる9:00~放送、テレビ朝日系24局