松岡昌宏、『家政夫のミタゾノ』会見の登場方法に「“本人”は最悪と」
女装した大柄な家政夫・三田園薫(松岡昌宏)が派遣された家庭や家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快・覗き見ヒューマンドラマ『家政夫のミタゾノ』。
4月19日(金)よりシリーズ3作目がスタートする同作の記者会見がテレビ朝日本社で行われ、松岡昌宏・伊野尾慧・川栄李奈・平田敦子・しゅはまはるみ・余貴美子が登壇した。
◆ミタゾノ、まさかの天から登場⁈
出演者が続々と登場するなか、主人公・ミタゾノ(=松岡昌宏)は名前を呼ばれてもなかなか出てこない。
すると、不気味なBGMと同時にゴンドラに乗って登場するミタゾノの姿が! かなり貴重なヘルメット+ハーネス着用の姿で、ガラス張りの壁を上っていく。
ドラマと同様に“素早い手つき”で窓掃除を終えたミタゾノはゴンドラから降り、共演者たちに迎え入れられながら壇上へ。そしてまず、「本日はみなさま『家政夫のミタゾノ』パート3記者会見にお集まりいただきありがとうございます」と挨拶。
表情を一切変えることなく淡々と窓掃除をしていたミタゾノだったが、実は「高所恐怖症」なのだそうで、「それなのに今朝テレビ朝日にくるやいなや縛られ、高い場所にあげられ、初めての経験をいたしました」とポーカーフェイスのまま苦悩を語った。
◆TOKIO松岡「高所恐怖症ゆえに…」
その後、ミタゾノにかわりTOKIOの松岡昌宏が登場し、記者会見が開かれた。
主演の松岡は「平成も終わるというなか、また新しいミタゾノ。一番最初にミタゾノをやらせてもらったときは、まさかシーズン3まで続くとは思っていませんでした。自分の代表作となるこのドラマをまた新たな形でできることに喜びを感じています」と噛み締めた。
さらに松岡は、窓掃除を終えたミタゾノと“話をした”といい、「本人は最悪だ、と言っていました(笑)。聞いたところによりますと、高所恐怖症ゆえに今までイベントやコンサートでのそういう仕事は全部断ってきたそうです」と、ゴンドラに乗るのはかなりのチャレンジだったことを明かす。
しかし今回は、同作の宣伝担当の女性から贈り物をもらってしまったそうで、その手前断り切れなかったとのこと。松岡は「今度からは贈り物に気を付けようと思います」と反省した。
また、ミタゾノが所属する「むすび家政婦紹介所」の所長として過去作から出演している余貴美子は、「Hey! Say! JUMPの伊野尾さんも加入してくれたので、令和も“ジャンプ”すると思います。そして“この勢いは止めるな!”、止められないと思います(笑)」と、伊野尾慧と映画『カメラを止めるな!』に出演したしゅはまはるみを盛り込んだ挨拶で、会場の笑いを誘う。
そして、「ミタゾノちゃんの謎が解けるまでこのシリーズは終われない、終わっちゃいけないと思っています!」と、シリーズの長期継続に意気込みを見せた。
※番組情報:金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』
2019年4月19日(金)スタート、毎週金曜夜11:15~0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)