草刈民代、人生を変えた映画『Shall we ダンス?』 スタッフにした衝撃的要求とは?
いま一番聞きたいあの人の言葉を心の奥底から引き出すインタビュー番組『ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~』(BS朝日)。
3月23日(土)に放送される同番組には、女優の草刈民代が登場する。
主演に抜擢された1996年公開映画『Shall we ダンス?』は、草刈のバレエ人生を変えただけでなく、人生そのものも変えた。
そして今年、草刈は歌手としてのライブ活動を控えている。常に新しいことに挑戦し続ける草刈の真意とは?
◆バレエをつき詰めた先にあった、シビアな現実
幼い頃から自我が強く、学校生活になじめなかったという草刈がバレエに目覚めたのは、小学校2年のとき。次第に学校へ行くのが億劫になっていき、高校はわずか1カ月で中退した。
その後、バレエの名門、牧阿佐美バレエ団に参加。18歳で主役の座を勝ち取ると、本場ソビエトからも招待されるバレリーナとなり、世界各国で活躍する。
しかし、大好きなバレエをつき詰めるほど、シビアな現実が待ち受けていた。日本では、バレエは習い事の延長。子供に教えるバレエ教室の先生をしながら舞台を踏むのかと、バレエを続けることを悩んだこともあったという。
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そんなとき、映画『Shall we ダンス?』の出演依頼が舞い込む。草刈は、周防正行監督によって緻密に作られた映画のあらすじに感動したという。
しかし、初出演にして主演、右も左も分からない草刈は、思わずスタッフにある衝撃的な要求をすることになる…。
そして映画公開からわずか2カ月で監督の周防正行と電撃結婚! 互いに意地っ張りな2人の喧嘩は、想像を絶するほどだと明かす。
踊り続けること、実に36年。2009年、草刈はバレエの現役生活を引退し、本格的に女優としてデビューする。踊りと演技、2つの表現の大きな違いとは?
また、最近はあることに熱中しているという草刈。これがマスターできれば芝居の幅がさらに広がるというが、草刈を熱中させる“あること”とは?
※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~』
2019年3月23日(土)午後6:00~午後6:55、BS朝日