『相棒 season17』最終回!特命係は世界を救えるか…致死率100%、新型ウイルスのパンデミック発生
シリーズが誕生した2000年以来、高い注目を集めつづけるドラマ『相棒』。
3月20日(水)に、同作最新シリーズ『season17』最終回2時間スペシャル「新世界より」が放送される。
遂にむかえる『season17』最終回では、遺伝子工学の世界的権威が殺害される。
捜査線上に浮かんだ、謎の男女。彼らは2人そろって記憶を失っていた…!?
致死率100%、新型ウイルスのパンデミックが発生!平成のラストを飾る最悪の事件、特命係は混乱を阻止して、世界を救うことができるのか…!?
◆あらすじ
遺伝子工学の権威・秋川直秀教授(津村和幸)が、自身の研究室で撲殺されているのが発見された。秋川は、ゲノム編集によって鳥インフルエンザに耐性を持つ鶏の受精卵の生成に成功。この研究の結果、ウイルスへの人への感染の危険性は低くなるとシンポジウムで大々的に発表したばかりだった…。
事件に興味を抱いた特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、捜査を開始。鳥インフルエンザは人間にも感染する可能性があるため、秋川たちは密閉されたラボ内でゲノム編集を行っていたが、事件前夜、秋川がラボのドアロックの暗証番号を極秘裏に変えてしまったらしく、准教授の八木橋健司(大浦龍宇一)らが困惑していた。さらに、現場に奇妙なマークが入ったバッジが落ちているのが見つかり、有毒ガスの入った段ボールが研究室に送り付けられていたこともわかる。
そのバッジは、反科学主義を標榜する団体“楽園の扉”のもので、彼らは表向き、自然との共生を追求する共同体として存在していたが、行き過ぎた科学を止めるためなら暴力も辞さないという過激な思想を持っており、代表の阿藤修(小木茂光)は2年前、クローン技術研究所に爆発物を仕掛けた容疑で逮捕された過去もあった。秋川を殺したのは“楽園の扉”のメンバーで、有毒ガスを仕掛けてほかの科学者も殺害し、ゲノム研究を止めようとしたのか…!? だが、“楽園の扉”側は、現場にバッジが落ちていたのは何者かの陰謀だと跳ね除ける。
そんな中、右京は事件の3日前、大学の防犯カメラに映っていた若い男女に注目する。彼らは成瀬真一郎(渕野右登)、水原美波(八木優希)という名で秋川のシンポジウムにも出席していた。その名前を見た右京は、奥多摩で自給自足生活を送る作家・鷺宮栄一(中原丈雄)のもとを訪れる。男女の氏名は、鷺宮が20年ほど前に発表した小説の主人公のものだったのだ――!
その矢先、2人が群馬県内診療所に保護されていることが判明。なんと2人はそろって記憶喪失だと主張、しかし度々「このままだと世界が滅びる…!」と口にしており…!?
科学の発展は、人類に何をもたらすのか…!? 謎の2人の予言どおり、世界は滅びてしまうのか…!? 殺人、ウイルステロ、パンデミック――次々と襲いかかる、絶体絶命の危機! 特命係、決死の捜査の行方は…!?
※番組情報:『相棒season17』最終回2時間スペシャル「新世界より」
2019年3月20日(水)午後8:00~午後10:09、テレビ朝日系24局