井ノ原快彦『特捜9』season2スタート!寺尾聰の提案で“新たな試み”も
井ノ原快彦主演ドラマ『特捜9』のseason2が、2019年4月10日(水)よりスタートする。
2006年4月にスタートして以来、“9係”の愛称で長きに渡って愛されてきた『警視庁捜査一課9係』から、名優・寺尾聰を班長に迎え、『特捜9』へと生まれ変わった同作。
昨年は、異例中の異例で巡査部長ながら主任を務めた直樹(井ノ原快彦)が、『特捜9 season2』の第1話で、五級職警部補に昇進! 名実ともに主任となり、特捜班のメンバーとも新たな関係を築いていくことに。
また、これまでは、直樹&新藤(山田裕貴)、志保(羽田美智子)&村瀬(津田寛治)、青柳(吹越満)&矢沢(田口浩正)と、お約束のコンビで捜査をしていた特捜班だが、寺尾聰のアイデアで、今シーズンはこれまでとは異なるコンビで捜査する場面も登場するという。
◆“9係”時代からのファン必見!ゲストに名取裕子
連ドラスタートに先駆け、4月7日(日)にはスペシャルの放送も決定した。
このスペシャルには“9係”時代からのファンにはおなじみの、名取裕子演じる神宮寺桃子が登場する。
“9係”時代には警察庁刑事局参事官で階級は警視長だった桃子が、警察庁審議官で、階級は警視監…とさらに偉くなって特捜班のメンバーの前に現れる。
女性初の次期警察庁長官との呼び声も高い桃子が、なにやら特捜班を窮地に陥れることになりそうな不穏な気配も…。敵か味方か、はたして桃子の思惑とは?
またこのスペシャルでは、ゲストの名取をはじめ、班長の寺尾、鑑識の伊東四朗、警視総監の里見浩太朗と、主役級の大物がズラリ勢揃い。名優たちが作品に深みを与える。
◆話題作を手掛ける気鋭の脚本・演出陣も
平成から新時代に突入する2019年。話題作を手掛ける気鋭の脚本家や演出家を起用し、さらに骨太な“大人のミステリー”としてストーリーを展開していく。
脚本は、これまで“9係”シリーズを支えてきた一方、『dele(ディーリー)』(2018年)など時代性を反映した新しい作品に挑戦し続ける徳永富彦や、初めて『特捜9』のシナリオを手掛ける『ドクターX』シリーズの林誠人ら。
“9係”シリーズの長い歴史のなかで実績を積んだベテラン作家に新たな作家たちが加わり、進化していく。
演出は、これまでのシリーズに関わってきた監督のほか、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(2017年)などの話題作を手掛けてきた鈴木浩介が、テレビ朝日のドラマを初めて担当。
さらに『ドクターX』など超人気シリーズを手掛ける田村直己らも加わり、『特捜9』らしさを大切にしつつも新しい風を吹き込む。
◆井ノ原快彦(浅輪直樹役)コメント
「去年『特捜9』としてスタートするまでは、ずっと“9係”としてやってきました。今はまだ“9係”から『特捜9』に変わる狭間のような気がしています。今回、『特捜9』のシーズン2と言っていますが、これがスタートだと言っても過言ではないくらい、新たな気持ちで取り組んでいます。
実はこれまで寺尾さんと二人で外を歩くシーンがあまりなかったんですが、今回は結構あるんですよ。なので、僕と寺尾さん二人がコンビになる感じがしてとても新鮮です!
先日、駅の改札を二人で出てくるシーンを撮ったんですが、本当に新鮮でした。『班長も交通カード持ってるんだなぁ』って(笑)。
あと、アクションシーンが増えたり、これまで動いていたコンビがシャッフルされたり…、実は今までやっていなかったことがたくさんあるんですよ。そういう、これまでにないもの、去年やっていないことをたくさんやっていければいいなと思っています。
スッと入りやすい内容なので、初めて見る方にも楽しんでいただけると思いますし、これまでずっと見てくださっている方にも“こんなの今までなかったよな”って感じていただける作品だと思いますので、放送を楽しみにしていてください!」
◆寺尾聰(宗方朔太郎役)コメント
「井ノ原さんが演じる浅輪が今回昇進します。去年、皆さんのなかに後から入ってきた僕自身、どうやって“井ノ原・浅輪”を手助けしようか…という思いが強いので、浅輪の昇進は個人的にもとてもうれしいです。
これからも、もっともっと成長して、どんどん昇進していくんじゃないかなと楽しみにしています。
また、去年僕はわりと特捜班の部屋にいることが多く、引きこもりがちだったんですが、今回はちょっとだけ外に出ます。井ノ原くんの後を追いかけながら、僕自身も楽しんでいきたいなと思っています」
※番組情報:『特捜9スペシャル』
2019年4月7日(日)よる9:00~放送、テレビ朝日系24局
※番組情報:『特捜9 season2』
2019年4月10日(水)スタート!毎週水曜よる9:00~放送、テレビ朝日系24局