影のある青年との関係は…“ついてない女”幸子(鈴木杏樹)に降りかかる不可解な事件
シリーズが誕生した2000年以来、高い注目を集めつづけるドラマ『相棒』。
3月6日(水)に放送される同作最新シリーズ『season17』第18話「漂流少年~月本幸子の覚悟」では、“ついていない女”こと「花の里」の女将・月本幸子(鈴木杏樹)が、ひとりの青年と出会う。
悪い予感を抱いた幸子は、彼を守るために動き出す!そのとき、右京は…!? 遺棄現場から消えた、死体の謎とは…?
◆あらすじ
『花の里』女将・月本幸子(鈴木杏樹)は公園で具合の悪そうな老人を見かけ、声をかけた。彼は古道具店の店主・品川虎彦(鶴田忍)、通称“シナトラ”と名乗り、孫の直人(長谷川ティティ)と待ち合わせをしていると話す。幸子は彼を待ち合わせ場所まで送り届けるが、着いたところは不法投棄されたごみがあふれる空き地で、幸子は戸惑う。
しかも、シナトラはなぜか投棄された衣装ケースのふたを開け、中が空なのを確認したとたん、激しく動揺。直人も動転した様子で、いきなり「今日、どこかで死体が見つかっていないか」と幸子にたずねてきた。
実は、シナトラと直人は前日、空き地に捨てられた衣装ケースの中に男性の遺体を発見。だが、前科のあるシナトラは自身が疑われることを恐れ、通報をいったん見送ったのだった。シナトラは“善良な第三者”と共にもう一度現場を訪れて初めて死体を発見した体を装おうと考え、その日、公園で具合が悪い演技をしていたのだ。そして、シナトラにたまたま声をかけてくれた“善良な人物”こそが、”ついていない女”幸子だったのだ。
幸子から事の次第を聞いた杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)はワケがわからないながらも、北東京市で男性の異常死体が発見されたことをつかみ、捜査に乗り出す。遺体の身元はリフォーム店の店主・元宮康宏(羽田真)で、所轄署は首つり自殺したものとして処理していたが、右京は遺体の状況から他殺の疑惑を抱く。
その後、幸子はシナトラのもうひとりの孫で高校生の彬(浦上晟周)と知り合う。彬の言動から彼が面倒なことに巻き込まれていると直感した幸子は、亘に彬について調べてほしいと頼むが…!?
※番組情報:『相棒season17』第18話「漂流少年~月本幸子の覚悟」
2019年3月6日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局