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酒井美紀、極寒シベリアへ!あまりの過酷旅に武田鉄矢も「ご同情を申し上げます」

世界各国の“極地”で暮らす日本人を訪ねる番組『世界の村で発見! こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系)。

©ABCテレビ

「極寒と灼熱! 山あり谷ありの日本人・3時間スペシャル」と題した2月26日(火)の放送では、日本人探し初挑戦となる酒井美紀がロシアの世界遺産、バイカル湖のある町へと向かう。

◆酒井美紀、世界遺産の湖のほとりで暮らす日本人の元へ

氷点下20℃以下にもなる極寒のロシアへと日本人を訪ねたのは、日本人探し初となる酒井美紀。極寒のシベリアで「もう、寒さの質が違う!」と顔を真っ赤にしながらも、素の表情で奮闘する。

最初に到着したのは、日本海沿いにあるウラジオストックの街。札幌とほぼ同じ緯度にある街で、この日の気温はマイナス9℃。

酒井は、「一面真っ白の雪景色をイメージしてきたけど、雪がないんですね」と不思議がるが、地元の人によれば「今年は異常気象で雪が降らない」のだそう

しかし、雪はないものの、20時を過ぎると気温はマイナス11℃に。「鼻が痛いです」と寒さがこたえるなか、日本人が暮らしているイルクーツクについての聞き込みを開始する。

運良く、イルクーツク出身の女性と出会えた酒井だが、その場所はウラジオストックから2300キロ! しかも「今だとマイナス30℃になることもあるわ」と、寒さもさらに厳しくなるようだ。

行く方法は「列車だと3日、飛行機だと3時間」と聞き、酒井は迷うことなく空港へと向かうが、冬場は便数が少なく直行便は2日後にしかないのだという。

酒井は「列車で3日もかけていくよりは早いでしょう」と、飛行機とシベリア鉄道を乗り継いで、イルクーツクへと向かうルートを選択する。

ウラジオストックから飛行機でハバロフスクを経由し、クラスノヤルスクへと到着した酒井。到着したのは22時半だが、時差がマイナス3時間あるため「1日が長い!」とすでにクタクタ。

しかも空港を出ると気温マイナス22℃で猛吹雪! 何もかもが凍りつく荒れた天候のなか、シベリア鉄道のクラスノヤルスク駅を目指す。

しかし、酒井の旅はここからさらに過酷さを増すことに! クラスノヤルスクから目指すイルクーツクまではシベリア鉄道でなんと18時間35分。

氷点下20℃以下の寒さのなかで、飛行機とシベリア鉄道を乗り継ぎ、26時間以上の長距離移動。さらには時差による疲労から酒井は…?!

スタジオでは千原せいじも「これは大変な旅や!」、武田鉄矢も「ご同情を申し上げます」とねぎらうほど過酷な日本人探しとなった。

その旅の果て、世界一の透明度を誇る世界遺産・バイカル湖のほとりで暮らす日本人女性の“山あり谷ありの人生”とは?

※番組情報:『世界の村で発見!こんなところに日本人』3時間スペシャル
2019年2月26日(火)午後7:00~午後9:48、ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット