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高橋英樹、初共演・沢口靖子に“驚いたこと”2つ。「お顔が小さい。さらに…」

ミステリー界の重鎮・西村京太郎氏が生み出した人気キャラクター“十津川警部”が、時刻表や鉄道にまつわるトリックを解明、事件の背後に潜む人間ドラマを浮かび上がらせていく『西村京太郎トラベルミステリー』シリーズ。

その最新作である第70弾が、3月17日(日)に放送される。

©テレビ朝日

最新作では、同じ西村氏の原作を映像化してきた『西村京太郎サスペンス 鉄道捜査官』シリーズとの夢のコラボが実現することが決定。

十津川警部役・高橋英樹と『鉄道捜査官』の花村乃里子役・沢口靖子が初共演を果たした。

◆『鉄道捜査官』の協力に、高橋英樹「ウソでしょ?」

『西村京太郎トラベルミステリー』は、1979年にスタート。「土曜ワイド劇場」をメインに放送を重ね、40年もの歴史を積み上げてきた。

そして、『西村京太郎サスペンス 鉄道捜査官』シリーズもまた、2000年の第1弾放送以来、ミステリーファンはもちろん、鉄道ファンを魅了。2018年5月放送の作品で、第18作を数えた。

今回、『トラベルミステリー』シリーズが第70作という記念すべき節目を迎えるにあたり、同じ西村氏原作であり、鉄道ミステリーでもあるという共通点から、『鉄道捜査官』シリーズとのタッグが実現することに

なんと本作では、花村乃里子が十津川班の捜査に全面協力。人気キャラクターが一枚岩となって捜査に当たるという貴重な展開が繰り広げられる。

これには高橋も「いや、ビックリしましたよ!こんな大型コラボは初めてですし、ましてや沢口靖子さんという大女優が我々の作品に登場してくださると聞いたときは、思わず“ウソでしょ?”って言っちゃったんです」と、心底驚いたそう。

そして、自身が愛着を持って19年間演じてきた役柄のまま、異なる作品世界に招き入れられた沢口は、「記念すべき70作目という作品に“鉄道捜査官・花村乃里子”として登場させていただけるなんて、とても面白い企画だなとワクワクしました」と、コラボに心躍らせながら参加したことを語った。

◆沢口靖子の内に秘めたパワーも大絶賛!

©テレビ朝日

2人は今回が初共演で、高橋は沢口に撮影現場で二度も驚かされたことを告白! まずひとつ目の驚きは、その“小顔”っぷりだったとか。

高橋は「沢口さんの第一印象は…とにかく、お顔が小さい! 私は、“芸能界で高橋英樹より顔が大きいのは柔道家の篠原信一さんだけ”といわれているくらいですから、本当にビックリしちゃって(笑)」とジョークを交えながらも…「長いこと主役を張っておられるからか、内側からにじみ出るパワーが本当に素晴らしい! デビューのときからの新鮮味がまったく失われていない方」と、沢口のたたずまいを絶賛した。

さらに2つ目の衝撃は、意外にも“笑い上戸”だったこと――! 山村紅葉との共演シーンで、沢口が「実は私、ものすごく笑い上戸なんです。ツボに入ってしまって、おかしくて大笑いしちゃいました」というハプニングが。

「クスリとも笑わない、楚々とした方だと勝手にイメージしていた」という高橋は、「いきなりケラケラと笑いだしたので、そりゃあもうビックリしましたよ(笑)」と、沢口の明るくてキュートな一面をベタ褒めしていた。

警視庁捜査一課・十津川警部×鉄道捜査官・花村乃里子――。大人気ミステリーのヒーロー&ヒロインが強力タッグを組んで送る記念すべきスペシャル、見逃せない。

◆高橋英樹 コメント<全文>

――今回のコラボを聞いたときの感想は?――
「いや、ビックリしましたよ! こんな大型コラボは初めてですし、ましてや沢口靖子さんという大女優が我々の作品に登場してくださると聞いたときは、思わず『ウソでしょ?』って言っちゃったんです。でも、どうやら本当だとわかって、これは本当にありがたいことだなと思いましたね。

沢口さんとの共演は初めてですが、長いこと主役を張っておられるからか、内側からにじみ出るパワーが本当に素晴らしい! もう安心して現場にお迎えしました」

――沢口靖子さんと初共演した感想は?――
「沢口さんの第一印象は…とにかく、お顔が小さい! 私は『芸能界で高橋英樹より顔が大きいのは柔道の篠原信一さんだけ』といわれているくらいの大きさですから、本当にビックリしちゃって…(笑)。

あと、沢口さんはクスリとも笑わない、楚々とした方だと勝手にイメージしていたのですが、いきなりケラケラと笑いだしたので、もうビックリしましたよ(笑)。デビュー当時からの新鮮さがまったく失われていない方だなと思いました」

――『鉄道捜査官』シリーズの印象は?――
「我々の作品と同様に鉄道がテーマなので、撮影が大変だろうなと思いながら、よく拝見していましたよ。鉄道のロケは時間が限られているので、スケジュールが厳しいんですよ! わずか数分間の停車時間に、何シーン撮ったんだろうか…なんて考えながら見ていました(笑)。

『鉄道捜査官』シリーズも、日本人が大好きな鉄道をテーマに人情を表現していらっしゃるので、とても安心感がある。我々の『トラベルミステリー』もまた、同じように人間の悲哀をベースに描いていきたいと思っています」

――本作では山村紅葉さんが2役を演じるなど、お楽しみシーンもあるとのことですが?――
「いやあ、あのシーンの撮影では笑っちゃいましたね。彼女も楽しんで演じてくれています。そういうお楽しみシーンがあるからこそ、また作品の面白さが深まっています。視聴者の皆さんが、そのシーンを探して面白がってくれたらうれしいですね」

――コラボを楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いいたします!――
「日本人がこよなく愛する“鉄道”を背景に、ぜひ謎解きを楽しんでいただきたいですね。また、人間の情愛がテーマに描かれていますので、我々をはじめとする登場人物たちの人間ドラマを見て感じていただければうれしいです」

◆沢口靖子コメント<全文>

――今回のコラボを聞いたときの感想は?――
「70作まで歴史を築いてこられた人気シリーズの記念すべき作品、そして同じ西村京太郎先生の原作である“鉄道捜査官・花村乃里子”として登場させていただけるということで、とても面白い企画だなとワクワクしました。撮影現場にもうかがうのも楽しみでした」
――高橋英樹さんと初共演した感想は?――
「高橋さんは数々の代表作をお持ちの映画スターでありながら、三枚目の一面もあって、気さくで魅力的な方というイメージを抱いていました。

実際にお会いしたらとてもどっしりしていらっしゃいますし、間近で目が合うと圧倒されるような迫力を感じました。私も負けないように足を踏ん張って、頑張ってセリフを言ったつもりです」

――『トラベルミステリー』シリーズにはどんな印象を?――
「十津川警部と“亀さん”こと亀井刑事のコンビの微笑ましさが感じられます。それから英樹さんのお人柄だと思うのですが、十津川班の温かさ、チームワークのよさもにじみ出ているなと思います。

高橋さんが演じる十津川警部は包容力があって人間味のある刑事さんで、原作の印象そのままですね」

――本作では山村紅葉さんが2役を演じるなど、お楽しみシーンもあるとのことですが?――
「実は私、ものすごく笑い上戸なのですが、山村紅葉さんとの共演シーンで、ハイテンションなセリフからいきなり深刻なセリフに入る流れがあって、私がすぐに切り替えられなかったんです(笑)。

ツボに入ってしまって、おかしくて大笑いしちゃいました。この作品には、視聴者の方がご覧になってクスッと笑っていただけるような場面がちりばめられていますので、ぜひお楽しみに…!」

――コラボを楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いいたします!――
「15年の歳月を経て確かめられていく、親子の絆を描いた感動的な物語です。微力ながら、鉄道捜査官・花村乃里子もお手伝いさせていただきますので、どうぞご期待下さい!」

※番組情報:日曜プライム『西村京太郎トラベルミステリー第70作スペシャル 十津川警部VS鉄道捜査官・花村乃里子』
2019年3月17日(日)夜9:00~夜11:05、テレビ朝日系24局