宮川一朗太、「人が住んでる形跡すらない」極寒の地に住む日本人女性を探す
世界各国の“極地”で暮らす日本人を訪ねる番組『世界の村で発見!こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系)。
「ハプニング発生! 緊急事態勃発! 波乱の3時間スペシャル」と題した2月12日(火)の放送では、宮川一朗太が極寒のアラスカ、氷点下の森に住む日本人女性を探しに向かう。
「初めてのアラスカ、人生最北ですね!」とアンカレッジの空港でニッコリと話す宮川。空港を一歩出ると、「グーッと身が縮こまるような寒さです」とあまりの寒さに思わずのけぞってしまうほどだ。この日の気温はマイナス12度。「人生初のマイナス2桁ですよ」と猛烈な寒さに体を慣らしながら、まずはアンカレッジの市内へと向かう。
しかし、雪に覆われた市内に人通りはほとんどなく、歩いている人を見つけることだけで四苦八苦。ようやく見つけた人に話を聞いてみると、目的地であるマーフィードームの場所が判明。北へ420キロほど。フェアバンクスの郊外にあるそうだが、行くためにはアラスカ山脈を超えなくてはならない。
列車で行けるという情報を得た宮川は、アンカレッジ駅へ向かう。閑散期でもある1月はなんと週に1便しか列車が走っていないのだが、ラッキーなことに翌朝にフェアバンクス行きの列車が運行しているという。思わず喜びを爆発させる宮川。その夜は地ビールとサーモングリルで英気を養い、翌日からの旅に備えることに。
翌朝、気温はなんとマイナス17度!「息が吸い込めない」という寒さのなかアンカレッジ駅へと向かった宮川は、アラスカ鉄道でフェアバンクスを目指す。
その車窓には野生のムース(ヘラジカ)やデナリ山(マッキンリー)など極北の大自然のパノラマが! そんな車窓を眺めながら「(日本人は)この景色に魅せられた人なのかな。本当にこの景色は雪が作り出した芸術ですよ」と圧倒的な風景美へ感動しつつ、日本人への思いをはせる。
フェアバンクス郊外にあるマーフィードームは、ドーム状の施設だけがポツンとある丘。マイナス30度~40度が当たり前な、「人が住んでいる形跡すらないですね」という真っ白な世界だが、雪に覆われた森の中でその日本人女性は暮らしていた。
かつてはオーロラの研究をしており、世界的な発見もしたというその女性は、なぜこの地で暮らすこととなったのか?
※番組情報:『世界の村で発見!こんなところに日本人』3時間スペシャル
2019年2月12日(火)午後7:00~午後9:48、ABCテレビ