杉咲花、コインを瞬時に消し去る!猛練習した“渾身のマジック”披露
主人公の派遣社員・的場中ことアタル(杉咲花)が、“あらゆるものが見える特殊能力”で悩み多き働く人々と会社を変える木曜ドラマ『ハケン占い師アタル』。
同作のなかでもとりわけ話題を呼んでいるのが、悩める同僚たちをバッサリ斬るアタルの占いシーン。
この定番シーンでは、口はやけに悪いけど的を射たアドバイスとあわせ、占う相手の原風景のなかに自ら入り込む、というアタル独特の占いスタイルも印象的だ。
アタル自身が占う相手と一体化し、彼らの人格や悩みに深く関わる“遠い昔の記憶”を体験するこのシーンについて、「一緒に演じる幼少期の役の方たちのお芝居を見つつ、普段の撮影で徐々につかんできた職場の皆さんのキャラクターを意識しながら、アタルとは全く別のキャラクターとして演じています」と杉咲は話す。
その言葉どおり、杉咲は毎回まるで異なる顔をのぞかせて視聴者を楽しませている。
◆杉咲花“マジック披露シーン”に全力
そんな杉咲は、2月7日(木)に放送される第4話で、俺様的性格とパワハラに歯止めがきかないイベント会社「シンシアイベンツ」制作Dチームの主査・上野誠治(小澤征悦)の幼い頃と一体化。
なんと、上野の原風景のなかで、渾身のコインマジックを披露する。
杉咲が挑戦したのは、手に持ったコインを瞬時に消し去るマジック。「上野さんの幼少期を演じる男の子がすごく上手だったので、彼がマジックをやっているところを見て練習しました」という杉咲だが、これが至難の業だったようで…。
「思ったよりも難しかったです。私の方が手も大きいしうまくコインを隠せると思っていたのですが、実際やってみるとすごく難しかったです」と、苦笑い。
猛練習すると同時に、「カメラマンさんとも息を合わせながら、マジックがうまく見えるように工夫しました」とのこと。
そうやって全力を尽くしたシーンだけに、杉咲自身も放送が待ちきれないようで、「ドラマのなかでもいい感じに見えていたらいいな、と思います!」と声を弾ませた。
※番組情報:木曜ドラマ『ハケン占い師アタル』第4話
2019年2月7日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局