『遺留捜査』初の冬スペシャル!上川隆也と村上淳の初共演が実現
事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで人気の刑事・糸村聡(上川隆也)――。
彼の活躍を描いたドラマ『遺留捜査』が、前作第5シリーズの放送から3カ月、早くもまたスペシャルとして帰ってくる。
◆村上淳ら豪華ゲストが集結
最新スペシャルの事件の舞台は、オーケストラ。糸村たちが捜査に挑むのは、クラシックコンサートの公演の裏で起きた殺人事件だ。
殺された男の自宅からは1000万以上の価値がある高級バイオリンに加え、大粒のダイヤモンドも発見され、謎は深まっていくばかり。遺留品の“連鶴”を糸口に、糸村が事件の奥底に潜む真実に迫っていく。
これまでピアノやハーモニカ、カスタネットなど楽器をモチーフに描いたストーリーを数々届けてきた『遺留捜査』だが、オーケストラが登場するのは初。そんな新機軸のストーリーにふさわしく、本作には、指揮者役の村上淳をはじめとする豪華キャストが結集している。
上川は、「『遺留捜査』の登場人物はクセの強いキャラクターが多いのですが、キャストのみなさんは朗らかで、屈託なくお話しさせていただける方々ばかり。村上さんとは今回はじめてご一緒させていただきましたが、彼もまさにそんな方。新しい『遺留捜査』がまた生まれる……という予感を味わいました」と、刺激的なゲストたちとの共演を楽しんだことを明かした。
◆特別対策室メンバーが久々に勢ぞろい!冬の京都を舞台に描く
また、本作では警察庁に出向中だった特別捜査対策室室長の桧山亘(段田安則)が帰ってくるのも見どころ。久々に“特対”の面々が勢ぞろいし、一丸となって難事件に挑む。
上川は、「桧山室長というキャラクターが出張先で研修されていたという時間軸がきちんと層になって積み重ねられていることが実感できて、本当にうれしいです。視聴者の皆さんにも喜んでいただけたら何よりです」と、桧山室長の“帰還”を喜んでいた。
そして、4月クールや7月クールの放送が多かった『遺留捜査』シリーズにとって、冬の撮影は今回が初めて。
上川は、「冬の『遺留捜査』は初めての事ですので、京都の風情はもちろん、季節感もお楽しみいただけたら。もちろん、音楽を軸に据えたストーリーや“特対”の面々がどう絡んでいくかもみどころです。“安心感”と“意外性”を同時にお届けする、まさに『遺留捜査』らしいスペシャルをご堪能いただければうれしいです」と熱く呼びかけている。
※番組情報:『遺留捜査スペシャル』
2019年2月24日(日)よる9時00分~よる11時05分、テレビ朝日系24局