須賀貴匡&津田寛治、『仮面ライダー龍騎』のキャラが“ジオウ”で16年ぶり復活
「平成仮面ライダーシリーズ」の記念すべき20作品目にして、平成仮面ライダー最終作となる『仮面ライダージオウ』。
時空を駆け巡る“タイムトラベルライダー”として、平成仮面ライダーが活躍する各時代でアナザーライダーとの戦いを繰り広げてきた。
2月3日(日)放送の「EP21」、10日(日)放送の「EP22」では、未来からの仮面ライダーではなく、2002年2月~2003年1月放送の『仮面ライダー龍騎』のキャラクターが登場。
仮面ライダー龍騎に変身した主人公・城戸真司役で須賀貴匡が、その真司が記者として働いていたニュースサイト「OREジャーナル」の編集長・大久保大介役で津田寛治が友情出演し、伝説の2人が16年ぶりに復活する。
しかし、ソウゴたちの前に現れたのは真紅のアナザー龍騎…かと思いきや、漆黒のアナザーリュウガ。
オリジナルである仮面ライダーリュウガとは、映画『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL(エピソードファイナル)』(2002年)、2002年9月にゴールデンタイムで放送された『仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS』に登場したキャラクターで、ミラーワールドの中にいた“もう一人の真司”が変身。圧倒的な強さを発揮していた。
アナザーリュウガの戦闘能力は、当時の仮面ライダーリュウガと同様にきわめて高く、ジオウやゲイツ、さらにはウォズをも圧倒する。
なお、須賀貴匡・津田寛治という「龍騎」オリジナルキャストを迎えるリュウガ編EP21&22は、「ジオウ」の大きなターニングポイントのエピソードにもなっている。
◆須賀貴匡 コメント
「僕の俳優としてのキャリアのスタートと言っても過言ではない『仮面ライダー龍騎』の1年間の撮影を終え16年の歳月が経ちました。
今でも撮影初日のことをよく覚えています。肌寒い埼玉スーパーアリーナでの初日。『役を愛してください』と田﨑監督に言われたのが強烈に印象に残っています。年齢を重ねるたびに、この『仮面ライダー』という作品が持つ影響力の大きさや、重さのようなものを感じ、改めて大切な作品であったことを実感しています。
まさか16年ぶりに同じ役を演じられるとは思ってもいませんでした(笑)。
そして今回大切に思える作品で、このような機会を与えて下さった東映はじめ、番組を継続させ、作り続けてくれたスタッフの皆さんに大変感謝しております。この平成最後の『仮面ライダージオウ』も世代を超えて様々な方の記憶に残る素敵な作品になることを心より願っております」
◆津田寛治 コメント
「『仮面ライダージオウ』に大久保編集長として出演すると聞いたとき、17年前と同じテンションで演じられるか不安でした。そして『龍騎』の主演であった須賀君もまた、当時と同じ城戸真司役を演じるとあって、お互い不安と照れが入り混じったニヤケ顔で芝居を始めました。
が、いざ演ってみると、ものの3秒で大久保の声が蘇り、体が勝手に動き出し、気がつくと真司の頭を掴んで池に落とそうとしていました。
僕の体には今もしっかりと大久保編集長が棲んでいるのです。なので…大久保ルンバでまた来るぜ!!」
※番組情報:『仮面ライダージオウ』
2019年2月3日(日)『EP21』、10日(日)『EP22』
毎週日曜 午前9:00~9:30、テレビ朝日系24局