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米倉涼子と黒木華が路チュー!リハから何度も…先制攻撃キスに魅せられる

数々の松本清張作品で主演を務め、鮮烈な印象を残してきた米倉涼子。2019年に彼女が新たに挑むのは、清張作品のなかでも屈指の人気を誇る名作サスペンス『疑惑』だ。

『黒革の手帖』をはじめ、『けものみち』『わるいやつら』『熱い空気』といった清張作品で名だたる悪女を演じてきた米倉だが、今回は“悪女に手を差し伸べる弁護士”役で新境地を拓く。

©テレビ朝日

米倉が演じるのは、真実解明のためなら手段を選ばない敏腕弁護士・佐原卓子。保険金目的で夫を殺した…との疑惑が囁かれる悪女・白河球磨子(黒木華)を弁護する。

同作では、卓子が球磨子のエキセントリックな言動に振り回されながらも決してクロとは決めつけず対峙し、真相を追求していく過程がスリリングに描出される。

そんな同作に、まさに“疑惑に満ちた衝撃シーン”が存在することが判明! なんと路上で、米倉が黒木に唇を奪われる場面が。劇中ではめずらしく(?!)、黒木演じる悪女に振り回され続ける米倉だが、なかでもキスシーンには面白味を感じたよう。

撮影を終えた米倉は「しらふで女性とキスしたのは初めて(笑)!」と笑い飛ばし、動揺どころか清々しさを感じるテンションで“初体験”を振り返った。

◆キスシーンは「楽しみだと思った」

2人が織りなす“疑惑のキスシーン”は、ともに食事に出掛けた先で、卓子が球磨子に怒って店を飛び出したところからスタート。泣きじゃくりながら追いかけてきた球磨子が、何を思ったか卓子に突如キスをする。

このシーンの存在を知ったときの心境について米倉は、「キス以上のことをすると言われたら戸惑っただろうけど(笑)」と冗談めかしつつ、「楽しみだなって思いました。卓子は受け身ということもあって、なおさら落ち着いて受け止めましたね」と、ニッコリ。

対する黒木も「球磨子にとっては普通じゃない言動がスタンダードであり、意味のあることなんです。自分の弁護士、しかも女性へのキスという衝動的で突拍子もない行動も、とても球磨子っぽいなって思いました」と、冷静かつ興味深く受け止めていた。

◆米倉、黒木の度胸とギャップに「ドキッとした」

撮影では、リハーサルの段階から黒木が米倉に“ガチで”キスをすることに。

米倉は「『あっ、もうするんだ!』と思って、そこで私も吹っ切れました(笑)。意外にも黒木さん、私より度胸があるかもしれないです!」と思わぬ先制攻撃を称賛。

「実は以前、私が何かで急に悲しそうな顔をしたら、ある人に『あっ、結構傷つきやすいのね』と驚かれたんです。そのときに、これがギャップというんだなって思ったんですけど、黒木さんには私とはまた違うギャップがあるんですよね」と続ける。

そして、「3歩下がってついていくタイプに見えて、実は男前というか、結構強い女性かもしれないなって…キスシーンでもそう感じてドキッとしました」と、すっかり黒木に魅せられてしまったことを明かす。

また、キスシーンの撮影中は思わず、「私の方が背も高いし、何だか気持ちも男性寄りになって、『黒木さんがきれいに見えたらいいな。どっち向きの方が彼女にとってはいいんだろう?!』とか考えちゃった!」そう。

一方、リハーサルも含めて何度も米倉の唇を奪った黒木も、心が奪われていたようで、「初共演の米倉さんにキスするのは緊張しましたけど、おきれいな方なので光栄だなと思いました」と撮影時を回想し、笑顔をのぞかせた。

※番組情報:ドラマスペシャル 松本清張『疑惑
2019年2月3日(日)午後9:00~午後11:05放送、テレビ朝日系24局

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