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沢村一樹が、記憶ゼロの刑事。『刑事ゼロ』初回2時間SPで放送開始!

刑事拝命以来の20年間の記憶を失い、捜査テクニックも刑事としてのノウハウもすべてが消えてしまった“ゼロ状態”の男――。沢村一樹がそんな“異端のヒーロー”に挑む木曜ミステリーの新ドラマ『刑事ゼロ』。

同作が、本日1月10日(木)に初回放送を迎える。

©テレビ朝日

記憶を失う前は敏腕刑事として名を馳せ、「京都府警に時矢あり」とまでいわれていた刑事・時矢暦彦(沢村一樹)。

刑事にまつわるすべての経験が“ゼロ”になったことで五感と洞察力が研ぎ澄まされた彼が、今作では常識の枠を飛び越えた自由なアプローチで事件の真相をひも解いていく。

©テレビ朝日

記憶を失った時矢の“トリセツ”的役割を担う新人刑事・佐相智佳役に瀧本美織、さらに寺島進、横山だいすけ、猫背椿、渡辺いっけい、財前直見、武田鉄矢という豪華な顔ぶれがそろったドラマ『刑事ゼロ』。初回は2時間スペシャルで放送される。

◆第1話 あらすじ

京都府警捜査一課刑事・時矢暦彦(沢村一樹)は“京都府警に時矢あり”といわれるほど優秀な刑事。だが、容疑者・能見(高橋光臣)を追跡中、廃工場の貯水プールに転落。病室で目を覚ましたとき、なんと刑事拝命以来の20年間の記憶を失っていることに気づく…!

©テレビ朝日

時矢は見舞いにやって来た同僚の福知市郎(寺島進)のことを暴力団関係者と誤解するばかりか、新たにコンビを組むよう命じられた新人女性刑事・佐相智佳(瀧本美織)から、女性府議会議員・椎名蒼が刺殺されたことを聞いてビビりまくり。

記憶喪失のことを周囲に打ち明ける間もないまま、新たに発生した殺人事件の初動捜査に当たることになった時矢。

被害者のフリーライター・今宮賢は公園の鉄棒に吊るされていた挙げ句、鉄棒と遺体の前面には色付きの粘着テープが奇妙な形で貼られていた。このテープが示す図は、犯人からのメッセージなのか!?

メッセージといえば、府議会議員殺害現場にもアルファベットなのか記号なのかわからない血文字が残されていたが、有名な府議会議員としがないフリーライターの間に接点があるとは誰も思わず…。

ところが、遺体に付着していたテープに顔を近づけた時矢は、「同じ匂いがする…!」と、驚愕の一言を発する。時矢は、そのテープから、議員殺害現場の遺留品と共通する匂いを嗅ぎ取ったのだ。

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敏腕刑事と周囲には思われている時矢のつぶやきがきっかけとなって、あれよあれよという間に合同捜査本部が設立されることになったが、2つの事件が同一犯による連続殺人であるという根拠はほかに何も見当たらず、捜査は難航。時矢の立場は、本部内で微妙なものに…。

そんな中、時矢は2つの事件に残された図形が香りを聞き分ける遊び、“組香(くみこう)”に関係しているのではないかと直感。調べを進めるうち、事件の周辺に高名な小説家・鳴島恭三(小林稔侍)の影がちらついてくるが、その矢先、第三の事件が起きて…!?

©テレビ朝日

※番組情報:木曜ミステリー『刑事ゼロ
2019年1月10日(木)スタート、【毎週木曜】午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局

※初回は2時間スペシャル(午後8:00~午後9:48)