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注目の若手俳優・岡田龍太郎、イケメン役から価値観“逆転”し「歩き方変えました」

平成最後の年の瀬、テレビ朝日ほかにて2夜連続で放送される「年の瀬ドラマ」。その第1夜である12月27日(木)放送のドラマ『ブスだってI LOVE YOU』に、注目の若手俳優・岡田龍太郎が出演する。

©テレビ朝日

2016年の「第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリも受賞した岡田。彼が今回演じるのは、“モテモテ年下イケメン美容師”だ。

◆モテモテ&イケメンだったのに…

本作『ブスだってI LOVE YOU』は、お笑いコンビ・尼神インターの誠子と新川優愛のダブル主演。2人を主演に、美への価値観が逆転した世界を表現する。

主人公・川端湯菜乃(誠子)は、ブスで異性から全くモテない三十路前の美容師。彼女は、美人で常に周囲から優遇されがちな24歳の町田美里(新川優愛)に強いコンプレックスを持っており、「顔さえ美人になれば、全てがうまくいくはず…」と意を決し美容整形手術を受けることに!

しかし、手術を終えても顔は元のまま…。ただ、なぜか世界は真逆に変わっていた! 湯菜乃が目覚めた世界では“ブサイクがモテ、美男美女がぞんざいに扱われる”という価値観になっていたのだ。この世界で湯菜乃の人生はトントン拍子に軌道に乗り始めていくが…?

©テレビ朝日

そんな本作で岡田が演じる若手美容師・諸星誠也は、湯菜乃から一目惚れされるモテモテ年下イケメンだが、価値観が逆転してしまった後の世界では全く逆の扱いに…。そんな難しい役どころに岡田はどう臨んだのか?

◆岡田龍太郎インタビュー

――まず、年末ということで、今年2018年を振り返ってどんな1年でしたか?

岡田:「1月からドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)に出演して、そこからいろいろな仕事をさせていただいたなと思います。『ホリデイラブ』から考えたら長かったなという感じがしますが、今後に繋がるような1年になったらいいなと考えています」

――今回のドラマ『ブスだってI LOVE YOU』の台本を初めて読んだとき、どのような感想を抱きましたか?

岡田:「面白い話だなということと、自分の役はなかなか難しいなというのも思いました。まず、かなり“かっこいい”というのが演じ方から明らかでないと成立しないところがあって、そこにちょっと不安があって…。

で、さらにそこから世界が真逆になる。だから、“かっこいい”とされる状態の自分と、世界が逆転して自信がない状態の自分で分かりやすくメリハリをつけなければいけない。そこが伝わるように演じ分けをすごく考えました」

――演じ分けるにあたって、なにか工夫したことは?

岡田:「歩き方ですね。世界が逆転した後、自分に自信がない状態になっているときには、歩き方をかなり変えました。足の運び方を真っ直ぐにして、ちょっと肩もすくめて、道も端を歩くだろうなと。それで、『僕が道を使っちゃってすいません』みたいな雰囲気を意識して歩いていました」

◆放送日が誕生日!

©テレビ朝日

――ドラマの内容への印象は?

岡田:「今回、誠子さんが主演ですが、僕は以前から尼神インターさんのネタをよく拝見していて、それに通ずるものがあるなと思いました。脚本の西条みつとしさんは元々芸人さんだったそうで、さすが“オチ”の部分も明確。笑いの多い作品になるだろうなと、出来上がりを観るのが楽しみです」

ちなみに、本作の放送日12月27日(木)は、岡田の誕生日。それを踏まえ、最後に次のようなメッセージをくれた。

岡田:「今回、僕はまず“イケメンキャラ”ということで出演させていただいております。でも、その後に美の価値観が逆転。逆転した後の世界で、そこでの対比を楽しんでいただければ嬉しいです。そして、放送日の12月27日は僕の誕生日なんです。なので…なので…僕へのハッピーバースデーソングを歌いながら観てください!(笑)」

※番組情報:年の瀬ドラマ 第1夜『ブスだってI LOVE YOU
2018年12月27日(木)深夜0:20~1:20放送、テレビ朝日ほか(※一部地域除く)

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