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THE ALFEE、「個性バラバラでも45年間一緒にいられる」意外な理由

いま一番聞きたいあの人の言葉を心の奥底から引き出すインタビュー番組『ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~』(BS朝日)。

12月22日(土)に放送される同番組には、今年結成45周年、来年にはデビュー45周年の節目を迎えるTHE ALFEEが登場する。

©BS朝日

美しい顔立ちにロングヘアーでエレキギターをかき鳴らす高見沢俊彦。アコースティックギターを担当し音楽の知識は随一、軽妙なトーク術を持つ坂崎幸之助。スーツ姿にサングラス、誰もが聴き惚れる歌声の桜井賢。

3人の個性はわかりやすくバラバラだ。一体どのような音楽を聴いてきて、3人が一緒に活動するようになったのか? 思い出の名盤を手に、グループの音楽ルーツを詳しく語る。

アマチュアの世界で誰もが知る実力者だった3人のデビューは1974年。しかし、そこから最初のヒット曲『メリーアン』が生まれるまで、実に9年間の売れない時期を過ごしている。

疑問符がいつも頭の中にあったという新人時代、レコード会社との契約を破棄するきっかけとなった幻の1曲、ライブと楽曲制作に没頭した日々のこと…現在の3人からは想像できない秘話の数々が明かされる。

地道なライブ活動と楽曲制作を続けていくうちに、ヒット曲がないにも関わらず1983年には武道館公演を行えるほど人気が高まっていたTHE ALFEE。彼らはその武道館公演直前に、1枚のシングル曲を発表する。それがのちに大ヒットする『メリーアン』だ。

高見沢曰く、「売れるとは思っていない興味のない1曲だった」そうだが、ヒット曲誕生の裏に一体どんなエピソードが隠されているのか?

そして、THE ALFEEといえば毎年必ず全国を回る“ライブ”を大切にしてきたグループ。これまでに開催したライブの数は、通算2700本を突破。もちろん日本のバンドで最多の数だ。

なぜそんなにも多くのライブを開催するのか? その魅力は何なのか? 3人がライブに込めた想いを明かす。

また、「なぜ45年も一緒にいられるのか? 解散しないのか?」という質問に対する答えは、少し意外なものだった。

青春時代を今なお生きているかのように笑顔でふざけ合い、真剣に音楽に向き合っている姿…グループの清々しさがそこにはあった。

※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~
2018年12月22日(土)午後6:00~午後6:55、BS朝日