『シン・ゴジラ』今夜放送!昨年放送時は「無人在来線爆弾」などトレンド入り
興行収入82.5億円という歴史的な大ヒットを記録した特撮アクション大作『シン・ゴジラ』が、12月16日(日)に放送される。
地上波放送は、2017年11月12日以来2度目。前回放送時は、SNS上で「ゴジラ」「無人在来線爆弾」「内閣総辞職ビーム」といったワードがトレンド入りするなど大きな話題となった。
第1作の『ゴジラ』(1954年)が公開されておよそ60年。2014年にはハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』が全世界で大ヒットを記録するなど、日本で誕生したゴジラは世界の“キング・オブ・モンスター”と言われるまでになった。
そのゴジラを2016年に映画化した庵野総監督は、圧倒的な映像表現でまったく新しいゴジラを生み出すことに成功。史上最大となる体長118.5メートルのスケールはもちろん、国内シリーズ初のフルCGでゴジラを表現。想像をはるかに超える最強の完全生物として見るものを恐怖に陥れる。
さらに斬新だったのは、「現代日本に初めてゴジラが現れたとき、日本人はどう立ち向かうのか?」という壮大なテーマだ。ゴジラが東京に上陸、そのリアリティを限界まで追求した映像はまるでドキュメンタリーとも思えるような仕上がりとなっている。
“怪獣映画”というジャンルにとらわれない、壮大なスケールの“人間ドラマ”を描き上げるために集結したのは、長谷川博己・竹野内豊・石原さとみら日本を代表する演技派俳優陣、その数なんと328名。次から次へと現れる俳優たちの白熱の演技に見る者は心を奪われる。
◆あらすじ
東京湾・羽田沖。突如、東京湾アクアトンネルが巨大な轟音とともに大量の浸水に巻き込まれ崩落する。事故の原因は不明。首相官邸では大河内総理大臣(大杉漣)ら閣僚による緊急会議が開かれる。
「崩落の原因は地震や海底火山」という意見が大勢を占める中、内閣官房副長官・矢口(長谷川博己)だけは、海中に棲む巨大生物による可能性を指摘する。
内閣総理大臣補佐官・赤坂(竹野内豊)らは議論に値しないものと黙殺するが、直後に海上に巨大不明生物の姿が発見される。
騒然となる政府関係者が情報収集に追われる中、謎の巨大不明生物は上陸。次々と街を破壊し、日本は壊滅へと突き進んでいく。
緊急対策本部を設置した政府は、自衛隊にも防衛出動命令を発動。さらに米国大統領特使としてカヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)が派遣され、世界も注視し始める。
巨大生物の正体は何なのか、その生態は、そしてどのようにして倒すべきなのか? 日本を守るための矢口らの長い長い戦いが幕を開けた―。
※番組情報:日曜プライム『シン・ゴジラ』
2018年12月16日(日)よる9:00~11:19、テレビ朝日系24局
※番組情報:『ゴジラ総選挙』
2018年12月16日(日)ひる1:55~15:20(※一部地域を除く)