12月に起きた”第二の築地騒動”とは?クリスマスに出た謎のメッセージの正体【PR】
2018年、もっとも世間を賑わせた街の一つである東京・築地。10月の豊洲市場の開業時には築地市場で移転反対派と当局との対立騒動があったのは記憶に新しい。
そんな築地で、クリスマスを間近に控えた12月上旬に再び、”騒動”が起きている。
築地に謎のサイン出現。サンタ専用パーキング?
突如として朝日新聞東京本社(中央区・築地)の屋上に謎の巨大サインが出現したのだ。
「専用P」の文字、休憩中のサンタクロースとトナカイの絵、サンタの母国フィンランド語で書かれた「サンタ専用」のメッセージ、そしてはるか上空からでも見えることなどから、これはサンタ本人に向けた「専用パーキング」のメッセージであるとの見方が有力だ。
朝日新聞東京本社のサインは18㍍四方だが、ほかにも種子島宇宙センター(鹿児島)のロケット発射台から約3㌔に位置する恵美之江展望公園には、ロケットに対する注意を促すサインが出現、富士山頂から約13㌔のハートランド・朝霧(静岡・富士宮)にも富士山に衝突しないよう知らせるサインが確認されている。
ほかにも、中央牧草センター(千葉・市原)や都内の銭湯の煙突でも同様の情報が寄せられている。
さらには、東京・渋谷にはトナカイ専用の駐車場が出現していることが確認されている。
◆Netflixの仕業か?
サンタに対する細やかな心づかいが随所に感じられるサインの数々だが、そもそもこれらを掲出したのはいったい誰なのか。
その正体は、この巨大サインを注意深く見るとヒントが隠されていた。
正方形のサイン下部にNetflixが提供するオリジナル映画『クリスマス・クロニクル』の文字が。ということは、このメッセージはNetflixが仕掛けたものなのだろうか。
Netflixに直接問い合わせてみると、「秘密」と一言だけ返ってきた。だが、これはどう見てもNetflix『クリスマス・クロニクル』との関連性が高いと結論付けざるを得ないだろう。
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『クリスマス・クロニクル』について調べてみると、製作スタッフとして映画『ホーム・アローン』『ハリー・ポッターと賢者の石』などの監督クリス・コロンバスが参加していること、劇中でサンタクロースを演じているのが『バックドラフト』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』などで知られるカート・ラッセルであることなどが判明した。
物語の概要は以下のようなものだ。
サンタは、ソリにこっそり同乗していたケイトとテディの兄妹に驚き、プレゼントの袋をなくしてしまう。3人はシカゴの街へ墜落し、サンタは大ピンチにおちいるが、ケイトとテディと力を合わせて夜の街を奔走し、すべての子どもにプレゼントを届けることを決意する。果たしてサンタと、ケイトとテディの兄弟はプレゼントを無事に届けることができるのか――。
気になるこのストーリーの結末は、今すぐNetflixでチェックしてみてほしい。
クリスマス・クロニクル公式サイト(Netflix)