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現役引退から1年余り。浅田真央、再びリンクに戻り踏み出した「第二の人生」

いま一番聞きたいあの人の言葉を心の奥底から引き出すインタビュー番組『ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~』(BS朝日)。

12月1日(土)に放送される同番組には、フィギュアスケーターの浅田真央が登場する。

©BS朝日

愛知県名古屋市で生まれた浅田は、母の勧めで3歳からクラシックバレエを習い始め、5歳のときにフィギュアスケートと出会う。バレエよりもスケートを選んだワケとは?

そして2005年、ジュニアグランプリファイナルに出場し、15歳で初優勝。2010年、19歳のときに初めてのオリンピックに挑んだ。

すでに優勝候補の筆頭だった浅田。その舞台で、トリプルアクセルをショートとフリーで3回成功させ、オリンピック史上初の偉業を成し遂げた。

しかし、結果は惜しくも銀メダル。番組では、その舞台裏を語る。

4年後のソチオリンピックで雪辱を果たすべく、過酷な練習の日々が始まる。そんな浅田に思わぬ悲しい出来事が…。支え続けてくれた母・匡子さんが48歳の若さで他界してしまったのだ。

そんな状況のなかでソチオリンピックに臨んだが、個人戦ショートプログラムはまさかの16位。翌日のフリーをどのような思いで迎えたのか?

声援を受け始まったフリーの演技は、見る者すべての心を震わせた。自己最高得点を叩き出し、総合6位で終わった浅田のソチ。今も記憶に残る「奇跡のフリー4分間」を浅田が振り返る。

そして浅田は2017年、22年に及ぶスケート人生に終止符を打った。プレッシャーと闘い、己と闘い続けた日々。もう限界と感じた“現役引退への想い”とは。

あれから1年余り、28歳になった浅田は再びリンクに舞い戻った。目下、自ら演出を手掛けるアイスショー『MaoThanks Tour』で全国を回っている。

「応援してくれた全ての人たちに、心から感謝を伝えたい…」その強い思いが、浅田を再び突き動かした。国民的アスリートが踏み出した「第二の人生」。28歳・浅田真央の胸の内に迫る。

※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~
2018年12月1日(土)午後6:00~午後6:55、BS朝日