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M-1王者が閉校前の学校で漫才!とろサーモン久保田、なんと小学生と笑顔はじけさせる

歴代のM-1王者であるとろサーモン銀シャリの2組が、今年度の2019年3月末に閉校することが決まっている小学校で、生徒や先生からその学校ならではの漫才ネタを収集。

その日のうちに作り上げた漫才を「思い出漫才」として閉校する学校の生徒たちに贈り、笑いを届ける番組『44人の生徒に届け! M-1王者の母校にひとつだけの漫才』が11月25日(日)に放送される。

©ABCテレビ

日本各地では閉校する学校が増えており、昨年だけでも日本で218校もの小学校が閉校したという。通い慣れた学校が地域から無くなってしまう前に、今通っている生徒たちに楽しい思い出を残したい、そんな先生たちや地域の“思い”から立ち上がったのが、今回の特番だ。

「閉校という悲しみのほうが大きいなかで、漫才をするのはかなりハードルが高い」とスタジオで語るのは、M-1王者経験者でもあるチュートリアル・徳井とブラックマヨネーズ吉田。

同じくスタジオゲストの関根勤も、「これは非常に難しいテーマですね…。閉校を前に、最後の思い出として漫才をプレゼントするというのはとても素晴らしい企画ですが、その前で漫才するのは辛いね」と慮るほど。

そうしたなか、とろサーモンが向かったのは創立95年の青森県東北町立千曳小学校。

菊池校長先生からは「閉校を前に不安を感じている子どもたちに、最後に楽しい思い出を与えていただきたい」という思いが伝えられるのだが、スタジオでは関根が「閉校というシチュエーションに久保田(かずのぶ)くんがまったく似合わない可能性もある」と心配。

すると、ブラックマヨネーズ小杉も「久保田のせいで、下手したら閉校が早まってしまうかも…」と懸念する。

そんなスタジオでの心配が的中! 冒頭、田浦教頭先生から「全校生徒数は26名です」と教えてもらうと、「26名…ヒキますね」と笑いを取れないどころか悪い印象を与えてしまう久保田。

授業の様子を見学しながら生徒たちに話を聞くと、閉校を前に「寂しい!」と口々に語りだす。それでも将来の夢を真っ直ぐな眼差しで語る姿を前に、久保田は「こんなかわいい生徒たちの前に“久保田なんか出すな!”という苦情が噴出しそう」と頭を抱えはじめてしまう。

休憩時間には、久保田や相方・村田秀亮の手を引きながら校庭を案内する生徒たち。自分たちで作った秘密基地を案内してもらったり、鬼ごっこを一緒にしたりするなどして、生徒たちとの親交を深めていく。気づけば、久保田と村田は生徒たちの真ん中で笑顔をはじけさせていた。

生徒たちからたくさんの笑顔をもらったとろサーモンの2人。果たして、体育館に集まった150名の生徒やOBたちを前に、どんな思いを込めた漫才を披露するのか?

※番組情報:『44人の生徒に届け! M-1王者の母校にひとつだけの漫才
2018年11月25日(日)ひる12:55 ~13:55、ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット

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