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衝撃の約11分“初対面”シーン!『あな渡』木村佳乃と水野美紀のバトルがスゴすぎる

11月10日(土)よりスタートした土曜ナイトドラマ『あなたには渡さない』。40代の男女の激しく濃厚なラブ・サスペンスを描く本作は、衝撃の第1話から始まった。

©テレビ朝日

主演の木村佳乃演じる“上島通子”と、水野美紀演じる“矢萩多衣”の約11分に及ぶ「初対面シーン」を中心に、その第1話を振り返ってみよう。

◆衝撃の約11分!初対面シーンを振り返る

20年前に料亭「花ずみ」の板長を務める旬平(萩原聖人)のもとに嫁いだ上島通子(木村佳乃)。

料亭の経営には一切かかわらず、専業主婦として日々平穏に生活していた彼女に、ある日突然旬平から「金沢から酒造会社の社長が来る。今から東京駅に迎えに行ってくれ」と連絡が入る。

そうして東京駅へと向かった通子の前に現れたのが、着物姿の矢萩多衣(水野美紀)だった。

多衣は、通子を自身が泊まっているホテルのティーラウンジに誘い、会話で一通り不穏な空気を出し切った後、こう発した。

「わたくし、ご主人をいただきにまいりました」――。

©テレビ朝日

2人の戦いの幕開けの瞬間だ。

聞けば多衣は、6年前から通子の夫・旬平と“男と女として”付き合っているという。

多衣が経営する酒造会社は、料亭「花ずみ」の取引先。6年前に金沢にやって来た旬平とすぐに惹かれ合い、そのまま不倫関係になったのだと話す。

©テレビ朝日

そして多衣は、旬平と初めて肉体関係をもった夜のことも通子に事細かに説明し出した。「奥さんがどんなに汚れた夜を想像したとしても、それ以上に汚れた夜でした」と平然と挑発するように言葉を続けていく…。

さらに、前日の夜も旬平とホテルで一夜をともにしていたことを明かした多衣。

通子はたまらず、「そんなこと妻に話す神経がわからないわ!」と返す。

©テレビ朝日

「1億払ってでも旬平さんを手に入れる」と話す多衣は、通子に(旬平の署名捺印済みの)離婚届を突きつけ、旬平と別れるように迫ってきた。

しかし通子は、「この話は夫としかしません」と跳ねのけ、毅然とした対応をとる。すると…

「わたし、奥さんのこと大嫌いです」
「本当にイヤな女」
「これは嫉妬じゃなくて、心底憎んでるんです」

©テレビ朝日

静かに、けれど鬼のような表情で浴びせられる罵倒。

そして多衣は、「わたし今、鬼の顔してましたでしょ。今のが私の本当の顔です。覚えておいてくださいね、わたしのいちばん汚い、怖い顔をね」と言い放った…。

そんな“衝撃”の初対面を終えた通子。

そこから幼馴染の“兄”的存在・笠井芯太郎(田中哲司)の助けを借りたり、夫・旬平との思わず手も出る話し合いを経たりと激動の数日を過ごし、彼女はついに自ら離婚することを決意する。

©テレビ朝日

さらに通子は、ある決意をもって金沢の多衣のもとへ。

「1億円払ってでも…」と話していた多衣に、(これまた旬平の署名捺印済みの)婚姻届を差し出し、「これを6000万円で買ってほしい」と告げた。

はたして、通子はその6000万円をどう使うのか? 第2話も見逃せない!

◆第2話あらすじ<11月17日(土)放送>

金沢の多衣(水野美紀)の元を訪れ、旬平(萩原聖人)との婚姻届を6000万円で買ってほしいと告げた通子(木村佳乃)。

通子がその6000万円で新しい料亭『花ずみ』を始めると聞いた多衣は、金を用意する明日まで金沢で待っていてほしいからと通子に旅館を紹介する。だが旅館の一室に入った通子は、多衣がどうしてこの宿に通子を泊まらせたのかに気付き怒りに震える。

©テレビ朝日

翌日、再び通子と対面した多衣は「担保はあなた自身。あなたに賭けてみたくなった」と6000万円を振り込むことを確約。さらにもう一つ担保があると言い、実は旬平の母親から預かっていたというある帯を手渡す。

新生『花ずみ』に向けて動き出す中、笠井(田中哲司)が様子を伺いに訪問。軽口を叩きながらも通子を優しく激励する。そんな様子を意味深に見つめる旬平。さらにそこに多衣までが現れ、四角関係の当事者が一堂に会し一触即発の空気に!

そうして、いよいよ通子が女将を務める新・『花ずみ』の開店日を迎え――。

※番組情報:土曜ナイトドラマ『あなたには渡さない』第2話
2018年11月17日(土)午後11:45~深夜0:35、テレビ朝日系24局

※ドラマ『あなたには渡さない』第1話は、テレ朝キャッチアップで無料配信中!(期間限定)