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『僕とシッポと神楽坂』で輝く趣里 主演・相葉雅紀の“アドリブ対応力”に脱帽

東京・神楽坂を舞台に、そこで動物病院を営む若き獣医師・高円寺達也(相葉雅紀)と動物や飼い主たちの心温まる交流を描く金曜ナイトドラマ『僕とシッポと神楽坂』。

同作で“コオ先生”こと達也を慕う神楽坂の芸者・すず芽を演じているのが、女優の趣里だ。

©テレビ朝日

大好きな達也のために“多国籍”な手作り弁当を届けたり、昼夜問わず達也が勤める「坂の上動物病院」や自宅に現れたりと、達也にまっすぐに思いをぶつけてきたすず芽。

彼女から溢れ出る明るさやパワーはドラマの中でもひときわ輝きを放っており、「坂の上動物病院」で働く動物看護士・加瀬トキワ(広末涼子)との熱くコミカルなバトルも人気を集めている

11月9日(金)に放送された第5話では初の“芸者姿”を披露し、また涙せずにはいられない感動の母娘関係をみせたすず芽。

そんな彼女を演じる趣里に、すず芽や主演・相葉雅紀について話を聞いた。

――“すず芽”を演じていて、彼女に対する印象は?

趣里:「深川栄洋監督の演出もあって、すず芽のキャラクターはすごく面白くなっているなと感じています。

人のことを放っておけないというか、(バトルを繰り広げている)トキワさんの息子の大地くんのためにご飯をつくりに行ってあげたり、イヤだって言いながらも(疎遠になっている)お母さんにちゃんとプレゼントをもってお見舞いに行ったり…そうやって人のことが気になっちゃうところに“わかるよ!”って共感しました。

自然といつも人を求めている女の子なのかなって、そう思っています」

©テレビ朝日

――相葉雅紀さんの印象は?

趣里:「まずは、相葉さんの“対応力”が素晴らしいなって思っています。監督の指示に対してもそうですし、アドリブのところでみんながワーっと騒ぐようなときでも“コオ先生”としてちゃんと周りを見ていてくださるので、周りは自由にやらせて頂きました。

いつも冷静な目をお持ちになっていて、疲れているはずなのに全く疲れを感じさせないところが印象的です。スタッフさんに対する姿勢とか、現場での立ち居振る舞いとか、相葉さんの醸し出す空気感も本当に素敵でした。

絶対にイヤな気持ちにさせないで、リラックスさせてくれて、そういう雰囲気は作品にそのまま出るものだと思うので、そういう面でもすごく影響を受けています」

このように語ってくれた趣里。ドラマの舞台となっている東京・神楽坂についても、「ちょっと歩いただけすごく素敵なところがたくさんあって、夜は夜で小道も素敵!」と魅力を感じているようで、今後開拓にチャレンジしてみたいと話していた。

『僕とシッポと神楽坂』――そんな神楽坂で輝きを放つすず芽=趣里の姿に注目していきたい。

※番組情報:金曜ナイトドラマ『僕とシッポと神楽坂』第6話
2018年11月16日(金)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)

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