特命係、動機&ターゲットもわからないまま動き出す…天体物理学者が目論む“完全犯罪”
シリーズが誕生した2000年以来、高い注目を集めつづけるドラマ『相棒』。
11月14日(水)に『相棒season17』の第5話「計算違いな男」が放送される。
捜査一課の手伝いで夜の神社で物証を探していた杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、階段下の物陰に潜んで懐中電灯を点けたり消したりしている、天体物理学者の男(木村了)に気づく。
右京たちは、彼が事故を装い誰かを殺そうとしていたことを直感する。天体物理学者はなぜ、そして誰を殺そうとしているのか!?
動機もターゲットもわからないまま、右京たちは天才の仕組んだ完全犯罪を阻止しようとするが…?!
◆あらすじ
捜査一課の手伝いで夜の神社で物証を探していた杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、階段下の物陰に潜んで懐中電灯を点けたり消したりしている、怪しげな男(木村了)に気づく。彼は階段の上に金髪の男性が現れると、持っていた懐中電灯を向けようとした。不審に思った右京と亘が声をかけたところ、怪しい男は「ただ星を見ていただけ」と言って逃げていった。
訝しんだ右京たちが階段を調べると、不自然なことに上から二段目だけが凍っており、街灯のまわりにはやたらと虫が集まっていた。捜査の結果、階段には瞬時に液体を凍らせる物質“酢酸ナトリウム”が、そして街灯には虫の好む液体が塗られていたことが判明。もし強いライトで金髪の男性の目を狙えば、虫を払うのに気を取られた金髪男性は階段から足を滑らせ、転落死していたかもしれない…。2人は、逃げた男が誰かを殺そうとしていたこと、しかも事故に見せかけた完全犯罪を狙っていたことを直感する。
男が星について語った断片的な情報から、彼が天才的な天体物理学者・星野亮であることを突き止めた、右京たち。2人は星野の勤務先を訪ね、「我々はどんなわずかな綻びでも必ず見つけ出す。この世に完全犯罪など存在しない」と忠告する。調べたところ、星野は論文が認められ、来年イギリスに招聘されることが決まっており、助手の白川恵美(梶原ひかり)との婚約も決まっていた。そんな順風満帆な人生を歩んでいる星野がなぜ犯行を企てたのか…!? そしていったい誰を殺害しようとしているのか…!? 星野が抱える動機もターゲットもわからないまま、特命係は彼の完全犯罪を阻止するべく動き出すのだが…!?
※番組情報:『相棒season17』第5話「計算違いな男」
2018年11月14日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局