『ドラえもん』と『相棒』の歴史的コラボが遂に放送!右京が紅茶を注ぐシーンも
ドラマ『相棒』の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が、11月9日(金)に放送されるアニメ『ドラえもん』に登場する。
2人が登場するのは、その名も「あい棒」というストーリー。
ドラマ『相棒』を見たドラえもんとのび太がすっかり2人のコンビネーションに心酔し、「ボクも相棒がほしい!」と言い出したのび太のために、ドラえもんは一緒に担ぐだけで相棒になれちゃうひみつ道具を出してあげる、という物語だ。
ドラマ『相棒』が『ドラえもん』の世界のなかで劇中劇として展開するという“二重構造”となっており、「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」「おや、僕としたことが」という右京おなじみのセリフや、右京が紅茶を注ぐシーンも盛り込み、『相棒』ファンも存分に楽しめる内容になっている。
◆水谷豊、ドラえもんへのリスペクトを語る
アフレコ収録時、登場した水谷豊と反町隆史に『ドラえもん』スタッフは少々緊張気味だったが、水谷が「ボク、杉下右京~」と茶目っ気たっぷりにドラえもんのマネを披露。現場の空気を温め、収録は和やかなムードで開始されたという。
この豪華コラボの実現について水谷は、「いやぁついに来ましたか、という感じでした。まさか、いや本当にまさか、『ドラえもん』にゲスト出演するなんて、想像すらしていなかったことです」と喜びをコメント。さらに、「約40年という長い月日、変わらないであり続けるのはすごいことですね」と『ドラえもん』へのリスペクトも語った。
また反町は、「小さい頃から見ていたアニメに出演できてうれしかった」と顔をほころばせ、「当時は“どこでもドア”と“タケコプター”がすごくほしかったんです」と懐かしんでいた。
◆「あい棒」あらすじ
ドラえもん(声・水田わさび)と一緒にテレビドラマ『相棒』を見たのび太(声・大原めぐみ)は2人の絶妙なコンビネーションに憧れ、「ボクも相棒がほしい」と言い出す。
それを聞いてドラえもんが取り出したのは、一方が赤く、もう一方が青い短い棒。
それは“あい棒”という名のひみつ道具で、それを長く伸ばして2人で肩に担ぎ、青色側を持つ人物が“一緒にやりたいこと”を言うと、赤色側の人間が相棒となって一緒に物事をやり遂げてくれるという。
のび太はさっそくしずか(声・かかずゆみ)にあい棒を担いでもらい、“一緒にケーキを作る”というミッションに挑むことに。ところが、のび太は失敗ばかりで、ケーキは散々な出来に…。
その後、のび太はスネ夫(声・関智一)と相棒になって一緒に漫画を読もうとするが、ジャイアン(声・木村昴)に取り上げられてしまい…!?
※番組情報:ドラえもん『あい棒』『アトカラホントスピーカー』
2018年11月9日(金)午後7:00~午後7:30、テレビ朝日系24局