シンママとして40歳で出産。息子は小1で心のバランスを崩し、石垣島へ移住…俵万智が語る22年の子育て
1月20日(火)に放送された『徹子の部屋』に、歌人の俵万智が出演。独自の育児法について語った。
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『サラダ記念日』で一世を風靡した俵も、現在は60代。40歳で息子を出産し、シングルマザーの道を選んだ。
高齢出産の不安について「体力的には大変でしたね」と回想しつつ、20代や30代でやりたいことをやり尽くしたため、「子育てのせいで自分の時間が持てない」というストレスはなく、純粋に子育てを楽しめたと明かした。
子育ての感想を問われると、「面白かったです」と即答。「言葉が好きなので、まっさらで生まれてきた人間が日本語ペラペラになるまで見てられるっていうのは、それはそれは面白かったです」と、歌人ならではの視点で当時を振り返った。
しかし、2011年の東日本大震災により、俵の育児は大きな転換点を迎える。
当時は仙台で子育てをしており、小学1年生だった息子は大きなショックを受けたという。俵は「赤ちゃん返りというか、指しゃぶりをしたり、テレビの番組もヒーロー戦隊ものが好きだったんですけど、赤ちゃん向けの番組しか見なくなったり」と、息子の異変について語った。
そんなとき、石垣島に住む友人から「気晴らしに来ない?」と誘われ、春休みの間ぐらいと思って居候をすることに。すると、海に囲まれた自然豊かな島で、息子はみるみる元気を取り戻していった。
「『ここで子育てありかな』という気がしました。竜宮城に行って帰れなくなったみたいな感じ。結局住み着いちゃって、5年間ほど島で子育てをしていました」(俵)
島での暮らしを象徴する、こんな歌がある。
「『オレが今 マリオなんだよ』 島に来て 子はゲーム機に触れなくなりぬ」
かつてはゲームが大好きだった息子が、島に住むようになってからゲーム機には触れなくなった。俵が不思議に思って尋ねると、息子は「お母さん、俺が今マリオなんだよ」と答えたという。
「あのゲームの主人公みたいな気持ちで自分は毎日魚釣りをしたり、海に飛び込んだり、木登りしたりしているんだと。島での子育てを象徴するような気持ちがしましたね」と俵は微笑んだ。
その後、息子は宮崎の中高一貫校に進学し、現在は22歳に。大学では母と同じ「国語学」を専攻している。「本当に羨ましいですね。大学の授業のプリントを見せてもらうと、本当によだれが出そうになるくらい(笑)」と充実した表情で語った。
そのほか番組では、2年前に91歳で亡くなった父について言及。物理学者だった父への追悼として詠んだ連作『白き父』についても明かした。
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※番組情報:『徹子の部屋』
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列











