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水谷豊&反町隆史が『ドラえもん』登場!『相棒』と奇跡のコラボで「ボク杉下右京~」

“国民的テレビアニメ”として2019年には放送40年目に突入する『ドラえもん』。そして、“国民的刑事ドラマ”として数々の伝説を築き上げ、season17も好調な幕開けを飾った『相棒』

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

今回、この2つのレジェンド作品がコラボすることが決定!『相棒』に出演中の水谷豊と反町隆史が『ドラえもん』のアフレコに臨んだ。

◆右京おなじみのセリフも登場!

2人が登場するのは、その名もズバリ『あい棒』というストーリー。

『相棒』を見たドラえもんとのび太は、すっかり2人のコンビネーションに心酔。「ボクも相棒がほしい!」と言い出したのび太のために、ドラえもんが一緒に担ぐだけで相棒になれちゃうひみつ道具を出してあげる、という物語だ。

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

『相棒』が『ドラえもん』の世界のなかで劇中劇として展開するという“二重構造”で、「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」「おや、僕としたことが」という右京おなじみのセリフや、右京が紅茶を注ぐシーンを盛り込み、『相棒』ファンの方々も楽しめる内容となっている。

◆アドリブにも対応!アフレコも完璧な特命係の2人

収録当日、『ドラえもん』スタッフは2人を迎えるにあたって少々緊張気味だったが、水谷が「ボク、杉下右京~」と茶目っ気たっぷりにドラえもんのマネを披露して空気を温めてくれ和やかなムードで収録がスタート。

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

2人は最初のリハーサルからアニメーションにピッタリ合った絶妙なかけあいを見せ、これにはスタッフもビックリ。さらに突然のアドリブ要請にも「OK!」と即座に応じ、切れ味鋭い右京と亘らしく鮮やかな手腕を発揮。アフレコ終了後、スタジオは大拍手に包まれた。

この豪華コラボの実現について、水谷は「いやぁ、ついに来ましたか、という感じでした。まさか、いや本当にまさか、『ドラえもん』にゲスト出演するなんて、想像すらしていなかったことです」と喜びをコメント。

『ドラえもん』×『相棒』がコラボする“奇跡の瞬間”、見逃し厳禁だ!

◆水谷豊 コメント

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

――『ドラえもん』という作品にはどんなイメージを持っていますか?
「アニメ『ドラえもん』が始まったのは、僕が20代半ばの頃。そこから約40年という長い月日、変わらないでいられるのはすごいことですね。時代が変わると色褪せたり、過去のものになってしまったりすることも多いですが、ドラえもんは今でもドラえもんであり続けている。そこが魅力的で素晴らしいなと思いますね」

――アニメになった杉下右京・冠城亘のキャラクターを見て感想は?
「ソリ(反町隆史)が僕に『眉毛がそっくりですね』と言ってくるんですよ(笑)。僕って、こういう感じなのでしょうね。よく特徴をとらえてくださってうれしいです。ソリのキャラクターもハンサムだけど、ちょっと芯が太い感じですごくいいんじゃないかな。ぜひ保存版にしたいですね」

――アフレコに挑んだ感想は?
「劇中劇でしたが、これをドラえもんたちが見るんだと、どこか思っていましたね。ドラえもんに見られても恥ずかしくない芝居をしたつもりです(笑)」

◆反町隆史 コメント

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

――『ドラえもん』という作品にはどんなイメージを持っていますか?
「僕は小学5年ぐらいからアニメ『ドラえもん』を見ていましたが、“どこでもドア”と“タケコプター”がすごくほしかったんです。子ども心に“こんなものがあったらスゴイな”と思っていたのですが、最近は技術の進歩でひみつ道具も実現しはじめていて、その現実にも驚きますね。

あとは…実は、しずかちゃんがかわいくて大好きでした(笑)。ウチの子どもたちも『ドラえもん』は喜んで見ていましたし、夢を与えてくれる作品なので、親世代も楽しめるアニメだと思います」

――アニメになった杉下右京・冠城亘のキャラクターを見て感想は?
「アニメは人物を特徴的に描くので、右京さんはどこがいちばん目につくのかなと思っていたら、眉毛でしたね(笑)。あと、2人の靴が大きくて丸くて、そこが『ドラえもん』らしいですね」

――アフレコに挑んだ感想は?
「水谷さんのおっしゃるとおり、2人とも、ドラえもんに向けてお芝居をしていたなと思います。杉下右京も冠城亘も、ドラえもんが見ていることを意識して演技をしました(笑)」

※番組情報:『ドラえもん
(「あい棒」放送回)
2018年11月9日(金)午後7:00~午後7:30、テレビ朝日系24局