雛形あきこらが、“家事の裏ワザ”で殺人を隠ぺい!3人の女を犯罪に駆り立てた悲しい事情
沢口靖子演じる法医研究員・榊マリコを中心としたひと癖もふた癖もある研究員たちが、専門技術を駆使しながら難事件の解明に挑む姿を描いたドラマ『科捜研の女』。
深夜、男の死体を埋める3人の妻たち。偶然発見された遺体は、マリコらに検視されることに。家事の裏ワザを駆使して殺人事件を隠ぺいしようとする3人だが、彼女たちの偽装工作は次々と鑑定で見破られていく。果たして3人を犯罪に駆り立てた悲しき事情とは?
◆第2話あらすじ
とある山中の深夜。西脇みのり(雛形あきこ)、小笠原史(宮本真希)、蓮見奈緒(阿南敦子)の3人は、男の死体を埋めようと懸命に穴を掘っていた。全ては「あの子」のため…いや、自分たちのためと。
万全を期して選んだ場所のはずだったが、土砂崩れの発生で、遺体は2日後に地元の消防隊員によって発見される。そこに臨場するマリコ(沢口靖子)らを遠目から見つめるみのりたち。とはいえ、所持品はなく身元も不明で、隠蔽工作も万全。遺体の身元も彼女たちの犯行も、バレるはずはないのだが…。
一方、マリコらの鑑定で被害者の着衣がオーダーメイドのものだと分かり、そこから身元を割り出す事に成功。被害者はイタリアンレストランのオーナーシェフ・伊藤洋市(井之上チャル)で、洋市の妻・佳美(小野真弓)によると、東京へ行くためしばらく家をあけるとのメールをもらっていたという。
しかし、土門(内藤剛志)らが従業員に聞いた話だと、事件当夜は京都市内の2号店に行っていたという。佳美は閉店した2号店に行くはずはない、と言うのだが…。
2号店こそが洋市が殺害された現場かもしれない…そう睨んだマリコらは、血液反応など証拠が残されていないか店内で捜査を開始。その様子をみのりらは設置したペット用見守りカメラで監視を始める。
家事の裏ワザを駆使して殺人事件を隠ぺいしようとする3人の妻たち…。彼女たちがそこで行った様々な隠ぺい工作は、マリコらに通用するのか…!? しかし、科学捜査の前にそれらの工作は一つずつ破られていき、少しずつみのりらの下へと近づいていく。
3人の女たちを犯罪に駆り立てた悲しい事情とは何だったのか!? そして、彼女たちが言う「あの子」とはいったい誰の事なのか!? 衝撃ラスト!
※番組情報:『科捜研の女』第2話
2018年10月25日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局