令和ロマン・くるま、5年後のお笑い界を予言「“お笑い”という言葉がなくなるんじゃないか」
令和ロマン(髙比良くるま・松井ケムリ)がゲストとともに、娯楽やカルチャーの未来を語り合う『令和ロマンの娯楽がたり』。1月3日(土)に放送された同番組では、くるまが「5年後のお笑い界」について大胆予測する場面があった。
【映像】令和ロマン・くるまが語る。「お笑い芸人」という呼称がダサくなる日が来る?
スタジオには、ニューヨーク・屋敷裕政、ラッパーのTaiTan、春とヒコーキ・ぐんぴぃらが登場。「5年後のお笑い界」をテーマに、ネタの重要性やサブスク化などについて真面目な議論を展開した。
演劇とコントを手掛けるダウ90000・蓮見翔は、“長尺ネタ”への需要を感じているようで、「(世の中で)短いものがどんどん流行ったぶん、長いほうが好きだって言いやすくなって、需要が増えた感じはあります」とコメントする。
これにTaiTanは「トーク番組とかもめっちゃ増えているじゃないですか。ロングの尺に耐えうる喋りができる人が重宝されている。イメージはくるまさんと永野さんですよ」と同調。くるまも「それはお金がないからですよね。トーク番組は一番安いから無限に喋ってくれる。もうずっとそっち(の流れ)になりますね」と、制作側の事情も含めて分析した。
さらに話題はメディアの棲み分けへ。
ケムリは「サブスク番組みたいな芸人ばかりが出る番組がテレビからちょっとずつ消えて、全部サブスクに集約されて、テレビは情報を扱う番組とかクイズ番組とかが増えていく」と、テレビ番組の二極化が進むと予測する。
『お笑い向上委員会』や『ロンドンハーツ』など、芸人が多く出演する純度の高いお笑い番組については「(テレビから)なくなるんじゃないですか? 形を変えて別のところに行きそう」と予想した。
議論が白熱するなか、まったく違う視点で持論を語ったのは永野だ。
「本当に笑いを取りたいなら、もう“くすぐり”なんですよ。コントや漫才なんてしゃらくさい!」と暴言を放ち、自らの乳首をくすぐるという原始的なボケでスタジオを笑わせた。
くるまは苦笑しつつも、「冗談じゃなく、永野さんの言ってることは一部で正しい」と納得。そのうえで、「確実に生身の人間のロングトークっていう、人間を一番感じられるようなものが流行ると思います」と断言した。技術を超えた人間の魅力そのものを楽しむコンテンツが、今後さらに支持を集めていくと予見しているようだ。
「『すべらない話』じゃない話が、芸人の活動の一環としてさすがに加わる気がする」と予想すると、「もう“おでん”とかで1時間半ぐらい話せたらすごい」と屋敷が発言。TaiTanも「そっちのほうが凄み感じますよね。どんな速いボールをホームランにするよりも、スローボールをホームランにできるほうが技術が必要」と共感した。
そして最後に、くるまは「お笑いっていう言葉、なくなるんじゃないですか」とお笑い界の未来を大胆に予測した。
かつての「お笑い第7世代」という括りや「お笑いトーク」といった言い方が、すでに少しずつ古くなりつつあると指摘し、「別に面白かったら何でもいいじゃない。わざわざ言う言葉じゃない。“お笑い”芸人って」ときっぱり。
スタジオの面々が「確かに」と共感するなか、「カッコよくないですよ、狭くなる。5年後には『お笑い芸人』が『芸人』になります」と宣言していた。
そのほか番組では、「次のオーディションをやるべきジャンルは?」「2026年はコイツを青田買いしろ!」というテーマでも白熱した議論を展開している。くるまは“M-1が失ってしまったもの”について独自の分析を繰り広げる。
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