タモリ、アパートの隣人からまさかの暴露! 壁越しに漏れ聞こえていた“声”
12月26日(金)に放送された『徹子の部屋』にタモリが出演し、上京当時の知られざるエピソードを語った。
【映像】タモリ、隣に住んでいた意外な大物俳優を告白「俺もついに……」と勘違いした“事件”の全貌
福岡から上京し、当初は都立大学駅に住む友人のもとへ転がり込み、3、4カ月ほど過ごしたというタモリ。その後、高円寺のアパートに引っ越したそうで、番組では当時そのアパートの隣人だったと名乗る人物のVTRが紹介された。俳優・鹿賀丈史が『徹子の部屋』に出演した1984年の映像だ。
番組内で鹿賀は、「タモリさんが隣にいらしたらしいんですけど、タモリさんも僕も全然知らなくて」と告白。
当時、鹿賀は劇団四季に在籍しており、ファンから贈られたぬいぐるみやケーキなどのプレゼントがよく家に届いていたという。「玄関に(僕のファンからの)ケーキとかが置いてあったらしいんですけど、タモリさんが自分へのものだと思われて、お宅に持ち帰って、ケーキを召し上がられたらしいんです」と笑いながら明かしていた。
VTRを観たタモリは「この事件はよく覚えています」と苦笑い。
「(ケーキが)ちょうど僕の部屋のドアと鹿賀さんのドアの中間ぐらいに置いてあって。芸能活動やってるのはこのアパートでは僕一人だと思ってますから、『俺もこういう(ファンがつく)ことになってきたのか』と思って、持って帰ってパクついて」と当時を回想した。
しかし、ケーキには手紙が添えられていたそうで、その文面を見てびっくり! 「手紙に『舞台お疲れ様です』って書いてあって。…俺、舞台なんてやってないのになぁって(笑)」。
まさかの勘違いに、黒柳徹子は「おかしいわね」と笑った。
さらに鹿賀は、今年7月に同番組に出演した際にもタモリとの隣人エピソードに触れている。「タモリさんはいろんな言葉で喋るのが芸ですから、そういうのが(壁越しに)ちょっと漏れ聞こえてきたりして。でも、まさかそれがタモリさんだとは思わなかった」と、正体を知らぬままモノマネ芸を聞いていたという驚きの事実を語っていた。
そのほか番組では、毎年話に出る異常気象の話題に。海を愛するタモリならではの視点から、自然の恐ろしさを肌で感じたという「九死に一生」の恐怖体験が語られた。
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※番組情報:『徹子の部屋』
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列