黒柳徹子の“おしゃべり力”を世界へ!新たにAIを搭載したアンドロイド「totto」、WRSに出展
AIが新搭載された黒柳徹子のアンドロイド「totto」が、ワールドロボットサミット(以下:WRS)に出展されることが決定した。
2017年に開発された「totto」だが、新たにtotto製作委員会・日本電信電話株式会社・株式会社 国際電気通信基礎技術研究所、大阪大学の共同実験によりAIが搭載され、より自然な会話を行えるようになった。
10月17日(水)〜10月21日(日)に行われるWRS内のワールドロボットエキスポのtottoブースでは、まるで徹子の部屋に招かれたかのように、実際に「totto」との会話を楽しむことが可能だ。
◆黒柳徹子の“おしゃべり”の力を世界中へ
「totto」は、黒柳徹子の“おしゃべり”の力を世界中に届けるために生まれた。
世界一多く放送された同一司会者による番組として、ギネス記録にも認定されている『徹子の部屋』。そのMCである黒柳のおしゃべりは、不思議なほど人を笑顔にする力を持っている。
“もしも、黒柳が物理的な制約を超え、もっとたくさんの人とおしゃべりできたら?”
テクノロジーの力で、彼女のおしゃべりを世界中のあらゆる人々に届け、笑顔を広めるために、「totto」は誕生したのだ。(※トットの夢プロジェクト詳細は、公式ウェブサイトまで)
◆よりリアルな黒柳徹子を実現した技術的チャレンジ
「totto」は、最新の音声対話技術を始めとする様々な技術的チャレンジにより、黒柳の“おしゃべり”を高いレベルで再現したアンドロイド。
ボディは、黒柳徹子を3Dカメラでスキャンして等身大の型を作成。会話に合った表情やしぐさ、くせなども研究され、ロボット制御により再現されている。
声は40年以上にわたる『徹子の部屋』の会話データをもとに、話す言葉のトーンやイントネーション、くせを学習して作成。さらに、最新の音声認識や自律対話システムにより、相手の発言と自然に交代しながら相槌を打ったり、発言を深掘りしたりといったリアルなやりとりが可能だ。
※World Robot Summit 詳細
期間:2018年10月17日(水)~21日(日)
会場:東京ビッグサイト 東6/7/8ホール
入場料:無料(登録制)