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上谷沙弥、史上初の偉業を達成した“2025年の顔”がさらなる高みへ!1.4東京ドームで朱里と女子プロレスを象徴する最高峰の一戦

2026年1月4日(日)、新日本プロレス『サンセイアールアンドディ presents WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退』がついに開催。

シリーズ初となるチケット“全席種完売”となった注目の大会――その第2試合では、IWGP女子王者の朱里とSTRONG女子王者の上谷沙弥、人気と実力を兼ね揃えたSTARDOMを代表する2人が、新日本管轄のベルトを懸けてダブルタイトルマッチを敢行する。

4月にIWGP女子を初戴冠した朱里は、6.21スターダム代々木大会のタイトルマッチでSareeeに敗れ、無念の陥落。

しかし、新日本の10.13両国で行われたリマッチでSareeeの猛攻をしのぎ、最後は必殺技の朱世界で王座奪還に成功。試合後に1.4東京ドーム出場をアピールした。

一方の上谷はSTARDOMの9.27後楽園ホール大会にて、自身が保持するワールド・オブ・スターダム王座を懸け、STRONG女子王者のAZMとダブルタイトルマッチで対決。この勝負を制し二冠王者に君臨すると、10月14日には新日本の記者会見で1.4東京ドームへの参戦が緊急発表された。

続いて上谷はSTARDOMの11.3大田区総合体育館大会で2本のベルトを懸け、2025年の『5★STAR GP』優勝者であり、同じヒールユニット「H.A.T.E.」の同門である渡辺桃を迎撃。一進一退の攻防の末、最後は上谷が必殺の旋回式スタークラッシャーで桃を沈め、両王座を守り抜いた。

すると試合後、上谷の前にIWGP女子王者の朱里が登場。朱里は「オマエが1.4東京ドームに出るなら、相手はIWGP女子チャンピオンの私でしょう!」と宣戦布告。

これに上谷は「朱里となら東京ドームという最高の舞台で、女子プロレスを象徴するような試合ができると思う。この新日本の象徴のSTRONGのベルトとIWGPのベルト懸けてやろうや!」と二冠戦を承諾した。

いまやリング外の芸能方面でも大活躍を見せ、先日発表された「プロレス大賞」では史上初めて女子選手としてMVP受賞という偉業を達成するなど、“令和の女子プロレスの顔”ともいえる存在となった上谷。

11月の会見では、「東京ドームのカードが朱里に決まって、そのIWGPのベルトとこのSTRONGのベルト、朱里となら女子プロレスを象徴するような東京ドームにふさわしい闘いができると思う。でも! 朱里が作る“朱世界”より、沙弥様が見せる悪夢のほうが、断然! おもしろいでしょう」と断言。

さらに「朱里、しかも最近なんか、疲れてない? 沙弥様がそのIWGPのベルトを奪って、オマエの肩の荷を下ろしてやるよ。そして! 新日本プロレスに下克上だ! 東京ドームに集まる何万人もの客を、沙弥様の虜にして全員! 奪ってやるよ。新日本プロレス、覚悟しとけよ!」とアピールした。

そして総合格闘技やキックボクシングでベルトを巻き、STARDOMではワールド・オブ・スターダム戴冠や『5★STAR GP』制覇を果たした超実力者の朱里。

こちらも会見では、「2025年、上谷沙弥の活躍、上谷沙弥のおかげでSTARDOM、そしてプロレスに興味を持ってくれた人がたくさんいたと思います。そんな上谷と、ベルトを懸けて試合ができること、すごく楽しみです」とリスペクトを送る。

その一方で「1.4東京ドームというすばらしい舞台で、このIWGP女子、そしてSTRONG女子タイトルマッチができること、本当にうれしいし、女子プロレスのすごさ、そしておもしろさをたくさんの人に見てもらえるチャンスだとも思っています。上谷と女子プロレスを象徴する最高の試合を見せた上で、私が最後、勝利します。私のチャンピオンロードはまだ始まったばかり。絶対に負けるわけにはいかない。必ず私が勝利します」と力強く意気込みを語った。

新日本プロレス年間最大の舞台で実現する、現代の女子プロレス最高峰の一戦――超満員の東京ドームで、女同士の意地と意地が真っ向からぶつかり合うのは間違いない。

◆対戦カード

・第1試合 時間無制限勝負
<NEVER無差別級6人タッグ選手権試合トルネードランボー>
矢野通&YOH&マスター・ワト(王者) vs. 参加チーム数未定
※武知海青(DDTプロレスリング/LDH JAPAN所属THE RAMPAGE)参戦予定
・第2試合 60分1本勝負
<IWGP女子&STRONG女子ダブル選手権試合>
朱里(IWGP女子王者) vs. 上谷沙弥(STRONG女子王者)
・第3試合 30分1本勝負
<スペシャル10人タッグマッチ>
鷹木信悟&デビッド・フィンレー&ゲイブ・キッド&ドリラ・モロニー&高橋ヒロム vs. グレート-O-カーン&カラム・ニューマン&HENARE&XX&X
・第4試合 60分1本勝負
<IWGPジュニアヘビー級王座 次期挑戦者決定4WAYマッチ>
エル・デスペラード vs. 石森太二 vs. 藤田晃生 vs. SHO
・第5試合 60分1本勝負
<NEVER無差別級選手権試合 ウルフアロンデビュー戦>
ウルフアロン vs. EVIL(王者)
・第6試合 60分1本勝負
<IWGP世界ヘビー級&IWGP GLOBALヘビー級ダブル選手権試合>
KONOSUKE TAKESHITA(IWGP世界ヘビー級王者) vs. 辻陽太(IWGP GLOBALヘビー級王者)
・第7試合 60分1本勝負
<棚橋弘至引退試合>
棚橋弘至 vs. オカダ・カズチカ

・棚橋弘至引退セレモニー

注目の1.4東京ドーム大会のチケットはすでに全席完売。熱闘の模様はCSテレ朝チャンネル2と公式動画配信サービス「NJPW WORLD」で生中継されるので要チェックだ。

さらに、よる10:15からは、テレビ朝日系列で地上波としては実に22年ぶりとなる全国ネット放送が決定。ゲストにくりぃむしちゅー・有田哲平や中村獅童を迎え、熱い放送が行われる。20回目となるレッスルキングダムを、LIVEそして地上波で思う存分堪能しよう。

※放送情報:
新日本プロレス1.4東京ドーム!棚橋引退&ウルフデビューSP
2026年1月4日(日)よる10:15~、テレビ朝日系(※一部地域を除く)

ワールドプロレスリングLIVE2026 WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退』(生中継)
2026年1月4日(日)午後4:00~、CSテレ朝チャンネル2

※公式動画配信サービス「NJPW WORLD
2026年1月4日(日)午後4:00~生配信
「NJPW WORLD」ではLIVE配信のほか、1万本以上のコンテンツを配信中!