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モグライダー芝、先輩・永野に救われた過去「身近にいなかったら、自分はこと切れていたかも」

モグライダー・芝大輔が、先輩芸人である永野の生き様から受けた多大な影響について語った。

12月17日(水)に配信されたテレ朝Podcast『永野とモグライダー芝のぐるり遠回り』。 映画『狂い咲きサンダーロード』をテーマに語り合うなかで、芝は、組織に抗いボロボロになりながら戦う主人公の姿が「永野さんと重なる」と指摘。

芝は、かつて永野が「(テレビで)本来の理想の出方じゃない感じで消費されていた」時期があったと回顧。そこから一度落ち込み、開き直って「むちゃくちゃさせていく」姿が、まさに映画の主人公そのものだったと熱弁した。

また芝は、自身は器用に立ち回って徒党を組む側(ひな壇側)にいる人間でもあると分析。

しかし、「もし永野さんが身近にいなかったら、いつまでも『自分がこうあらなきゃ』と思って、こと切れていたかもしれない」と告白。永野が近くにいたおかげで、主人公の型にはまらずにいられたと感謝を述べた。

番組ではこのほか、50歳を過ぎた永野が「芸人の引き際」について言及。「頑張るおじさん」ではなく「化け物みたいなジジイになりたい」と、独特の美学を明かしている。

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