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やはり重要人物だった!麿赤兒が演じる“謎の白い男”の予想外の正体が最終回で判明!<ちょっとだけエスパー>

主演・大泉洋×脚本・野木亜紀子によるドラマ『ちょっとだけエスパー』。

本作の主人公は、金も家族もすべてを失ったどん底の男・文太(大泉洋)。

第1話、絶望の真っただ中で「ノナマーレ」という会社の面接を受けた文太は、社長の兆(岡田将生)に言われるがまま“Eカプセル”を飲んだことをきっかけに“ちょっとだけエスパー”となる。そして面接に合格した文太は、「世界を救う」よう命じられたうえ、見知らぬ謎の女性・四季(宮﨑あおい)と“仮初めの夫婦”として生活してきた。

12月16日(火)に放送された最終話では、以前に文太たちの前に唐突に現れすぐに消えた白い男(麿赤兒)が再登場。謎に包まれていた意外な正体が判明した。

(※以下、最終話のネタバレがあります)

◆白い男が名乗った名前は…

四季が亡くなる未来を阻止するため、ほかの命を犠牲にすることも厭わない未来の文人こと兆(岡田・二役)。最終話では、四季が彼の計画を終わらせるべく、クリスマスマーケットで“とんでもない計画”を実行に移す。

暴走する四季を文太が必死に止めようとするなか、はるか真上にあった天井のLEDパネルが落下寸前に…。文太はとっさに四季を逃がし、残った文太を助けようとエスパー仲間の桜介(ディーン・フジオカ)、半蔵(宇野祥平)、円寂(高畑淳子)が駆け寄るが、とうとうパネルが崩落する。

一体4人はどうなってしまうのか…と思われたそのとき、突然パチンと指を鳴らす音が。

そこからいきなり場面が切り替わり、暗いなか1人うずくまる兆のシーンに。すると兆の隣に、ある男性が現れる。

その人物は、第5話で唐突に文太たちの前に現れ、雪を降らして消え去った謎の白い男だった。

白い男は、兆に「世界は地続きだ。過去を踏まえることはできても、変えることはできない。変えられるのは今ここにいるもの。過去ではなく、未来を形作れるもの。彼らに任せよう」と言い聞かせる。

兆が「あなたはどこから?」と問いかけると、白い男は「2025年にデータを送れるのは2055年。その次は2070年。私はそこにいる」と告げ、兆よりも未来にいる人物であると回答。

そして白い男は更に、「兆(きざし)が兆(ちょう)なら、私は京(けい)といったところか」と続ける。

数の表現で考えると、「一、十、百、千、万、兆…」と続けていった先に出てくるのが「京」であり、このセリフは京が兆の先の姿であることを匂わせる一言だ。またこれまでのストーリーで、四季を救う話をしている際に「1兆通り試しても、1京通り試しても…」といったワードが出ており、すべてはこの真相判明に繋がるワードチョイスだったと考えられる。

白い男の正体に気づいた様子の兆は思わず、「2070年のあなたは、ひとりですか? それとも…」と尋ねようとするが、「意味のない質問ですね」と質問を中断。白い男もどこか切なく微笑むような笑みを浮かべた。

そのまま白い男は「すべての刹那はとこしえに繋がる」とつぶやくと、兆は「あなたも、私も…文人も」と返し、2人の姿はぷつんと消えゆく。

“とこしえ”といえば、第8話の回想で文人と四季が蝋燭の前で「私は行ける気がする。ぶんちゃんとなら、とこしえまで」「では、とこしえを目指して、刹那のキス」といった会話をしており、このワードは何年経っても彼にとって深く刺さり続けている言葉であることが伺える一幕だった。

第5話でわずかな登場ながら抜群のインパクトを放ち、ただ者ではない雰囲気を漂わせていた白い男。その正体に「文太の未来の姿なのでは」「桜介が老化させた誰かの姿なのか」など様々な考察が飛び交っていたが、「2070年の兆であった」という衝撃の真実にSNS上で視聴者は騒然としていた。

そして再び場面は戻り、パネルが落下して騒然とするクリスマスマーケットのシーンに。はたして文太たちはどうなってしまったのか、最後の最後まで目が離せない最終話となっている。

※ドラマ『ちょっとだけエスパー』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『ちょっとだけエスパー

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