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『ちょっとだけエスパー』ついに最終回!脚本・野木亜紀子が紡ぐ壮大なSFラブロマンスが完結

主演・大泉洋×脚本・野木亜紀子、ドラマ『ちょっとだけエスパー』の最終話が本日12月16日(火)に放送される。

前回放送された第8話では、「ノナマーレ」の社長・兆(岡田将生)が、桜介(ディーン・フジオカ)、円寂(高畑淳子)、半蔵(宇野祥平)を解雇。社宅を明け渡し、皆は散り散りに。

文太(大泉洋)は兆に退職届を叩きつけるも、やらざるを得ない新たなミッションを課されることになった。

そんななか、桜介が目と耳から血を流し倒れてしまった。実は、エスパーの能力を発現させるEカプセルには“死に至る”副作用があるという事実が判明したのだ。

「今年中に死ぬ」「世界にとっていらない人間」――文太たちは、だからこそ選ばれ、ヒーローと祭り上げられて、兆が思い描く未来を創る道具として使われていた。

一方、第7話で「私の“ぶんちゃん”は文太!あなたじゃない」と、兆ではなく文太を選んだ四季。

2人は約束の江の島デートに出かけたのだが、神社を参拝し、しらす丼を食べ、さまざまな景色を見るたびに、未来の記憶の中のもうひとりの“ぶんちゃん”=文人(フミト/岡田将生)との幸せな日々を思い出してしまう四季(宮﨑あおい)。

どちらを愛する気持ちも嘘ではないからこそ、ひとり苦しむ四季。そんな葛藤を目にした文太は、「あなたのぶんちゃんは、俺じゃない」と四季を突き放す。愛している…でも、だからこそ気持ちを封印して成し遂げたいミッションがある――。

記憶を再インストールするための“ナノレセプター”を渡し、一緒に過ごした半年間の記憶を消すよう促した文太のせつない愛と決断。SNS上では、心を揺さぶられる視聴者が続出した。

◆壮大なSFラブロマンスの行方は?

四季は10年後に死ぬ――。

それを阻止すべく、兆/文人は30年後の未来から過去を改ざんしようと画策。Eカプセルを作ってヒーローたちを集め、思い描く未来につなげるミッションを実行するために、2025年に立体映像の兆として姿を現していた。

たとえどれほどの犠牲を払っても、たったひとり四季を救うことが彼の目的。すべては四季への一途な愛ゆえの行動で…。

そして迎えた第8話のラストシーン。死の危険を及ぼす副作用のあるEカプセルを貪っていた四季。はたして、2人の“ぶんちゃん”と四季の愛の行方、バラバラになってしまったエスパーたちの運命は?

本日放送の最終話では、自分が10年後に死んでしまうこと、それを阻止するために大勢の命が天秤にかけられていることを知った四季が衝撃の行動に出る。

また、「死」という自分たちの運命を突きつけられたうえに、全力で挑んできたミッションに隠された真実を知り、生きる目的を失ってしまったエスパーたちは散り散りに。

目と耳から血を出して昏倒し、命の終わりを悟り始める桜介。彼と、敵対し続ける息子・紫苑(新原泰佑)の物語の行く末は?

そんななか、残った力で自分の人生を狂わせた結城(吉田鋼太郎)に復讐しようとする円寂。それを知った仲間たちはどうするのか?

一方、市松(北村匠海)に手を引くよう持ちかけた兆だが、交渉は決裂。兆は市松、紫苑、久条(向里祐香)という邪魔な存在を排除するため、恐ろしい計画を実行する。

生きること、愛することにもがき続けてきた“ちょっとだけエスパー”たちの壮大な物語がついに完結。四季は救われるのか、そして2人の“ぶんちゃん”との愛の行方は?

※番組情報:『ちょっとだけエスパー』最終話
2025年12月16日(火)よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局

※ドラマ『ちょっとだけエスパー』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

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