横澤夏子の短歌を俵万智が絶賛!絶妙な“韻”にミキティ「ラップみたい」
藤本美貴&横澤夏子がMCを務める家事育児特化型バラエティ『夫が寝たあとに』。
12月9日(火)に放送された同番組に、歌人の俵万智、山口もえが出演。親心を詠む「冬の育児短歌会」を実施した。
俵が高く評価した、横澤が作った短歌とは…。
【映像】藤本美貴の短歌も俵万智「すごく愛があっていい」と高評価
今回は、人気企画「育児短歌スペシャル」の第3弾。“夏の育児短歌”に挑戦した前回に続き、“冬の育児短歌”を出演者たちが披露した。
横澤が詠んだのは、子どもにジャンパーを着せるときの様子を描いたもの。
「ファスナーを 上にあげたい 3歳児 はめる私は 上にあげない」
横澤の娘は「とにかくチャックを自分で上げたい」というこだわりがあるそう。ただし、最初に噛み合わせる部分は自分ではできないため、横澤がファスナーをはめてあげるが、そのまま上げてしまうと「私が上げたかったのに!」と大騒ぎになってしまうのだという。
「ただはめただけだとすぐ取れちゃうから、こちらでファスナーをある程度は上げるけど、少しだけ上げたのを見て娘は『お母さんやんないで!』みたいな感じになる」と横澤は苦笑する。ジャンパーを着る季節になると、そんなやりとりが毎朝繰り広げられるため、冬といえば「ファスナーの季節がきたな」と思うのだそうだ。
この短歌を俵は絶賛。「“上にあげたい”と“上にあげない”、たった1文字違いでお子さんと自分の対比がすごくうまくできていて、バッチグーポイントです」と高く評価した。
藤本も「確かにラップみたいだもんね」とうなずくと、「もしかしたらラッパーって短歌上手なのかな」とも。
これに俵が「ラップと短歌は共通するところありますね。言葉の響きを大事にしますし」と答えると、横澤が「次回はCreepy Nutsさんに来てもらって…」と提案しスタジオの笑いを誘った。
番組では、視聴者ママから寄せられた冬の育児短歌のなかから俵が厳選して紹介。藤本が「めっちゃいい!」と大いに共感した、サンタクロースに関する短歌の内容とは…。
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※番組情報:『夫が寝たあとに』
毎週火曜深夜0:15~、テレビ朝日系列(※一部地域を除く)