『ポツンと一軒家』捜索隊を襲うまさかの事態!地元住民でさえ通らない山道で走行困難に
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫る番組『ポツンと一軒家』。
12月14日(日)は、ゲストに浅利陽介とハシヤスメ・アツコを迎えて放送される。
山口県深い山の中でポツンと一軒家を発見。山を切り拓いた敷地に建つ一軒家で畑らしきものも確認でき、衛星写真からものどかな風景が思い浮かぶような立地だ。
捜索隊は港町から捜索をスタートする。自宅の庭で作業中の男性に衛星写真を確認してもらうが、「ここは相当な山の中ですね…」と場所の見当はつくものの、一軒家の存在は知らないらしい。
「家まで道が続いているかどうかはわかりませんが、砂防ダムが目印です」と、おおよその行き方を教わり、ポツンと一軒家を目指すことに。しかし、その捜索ルートでまさかの事態が捜索隊を襲う。
集落を後にして山へと入ると、そこから先は鬱蒼と生い茂る雑草と積もったままの落ち葉。通れるかどうか不安になるような荒廃した山道だ。さらに、道幅はますます狭くなり、しかも雑草が邪魔をして走行が困難に…。
捜索隊はやむを得ず車を下りて道の先を調べてみると、その先は落ち葉の上に無数の落石があった。しかも背の高い雑草が道をふさぐように茂っており、車が通った形跡がまったくない。
車を下りては落石と雑草を除去し、ゆっくりと進むが道は険しくなるばかりで…。
そんな過酷な捜索の果て、ついにポツンと一軒家の住人男性と出会い、「よくこの道を通っていらっしゃいましたね」と驚き交じりに迎えてくれる。
険しい山道とは一転して、のどかな山の景色が広がる敷地に建っていたのは築160年という一軒家。
そこにいたのは元大工という78歳の夫と、大工仕事を手伝っていたという70歳の妻。かつて茅葺だった屋根に自分たちで瓦を葺き、12年前に記録的な豪雨で橋が流されてしまったときには、自分たちで石垣を造成して橋を渡したのだとか。
そんな夫婦の暮らしぶりに、スタジオで見守っていたハシヤスメもポツン暮らしの魅力を感じ取ったようだった。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2025年12月14日(日)午後7:54~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット